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考証-紫式部の生涯 --
上原作和 /著   -- 武蔵野書院 -- 2024.11 -- 21cm -- 416p

資料詳細

タイトル みしやそれとも
副書名 考証-紫式部の生涯
著者名等 上原作和 /著  
出版 武蔵野書院 2024.11
大きさ等 21cm 416p
分類 910.23
個人件名 紫式部
注記 年譜あり
著者紹介 1962年長野県佐久市生まれ。大東文化大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学-名古屋大学)。現在、桃源文庫理事。明治大学法学部兼任講師。主な研究テーマ:文献史学、日本琴學史、物語文学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:諸説総覧紫式部伝. ある紫式部伝. 宇治十帖と作者・紫式部. 紫式部の生涯. 「藤式部」亡き桃花の宴. 『紫式部日記絵詞』人物注記の方法. 『源氏物語』の作者・紫式部の楽才. 入る日を返す撥こそありけれ. 中世源氏学の「准用」を疑う. 「ついたちごろのゆふづくよ」の詩学. 紫式部と清少納言、道綱母の家. 『源氏物語』ふたつの閏月. 望月の歌と紫式部. 黒川本『紫日記』の本文校訂史. 定家本「若紫」出現と誤伝の弊害. 結核文学の系譜. 『夢の通ひ路物語』散逸部断簡の出現
内容紹介 幼名もも説・本名藤原香子説などを筆頭に、紫式部・『源氏物語』に関する新たな見解をまとめた1冊。主要学説を網羅的に検証した「諸説総覧」も収録。巻末に「源氏物語・紫式部年表」を付す。
要旨 著者の半生を賭けた紫式部研究の全貌なる。2024年、満を持して主要学説を網羅的に検証した「諸説総覧」を収録。『源氏物語』出家作法の思想史、宇治十帖の暦象想像力などを文理融合の分析方法で検証した一書。
目次 第1部 諸説総覧 紫式部伝;第2部 紫式部伝 論攷編1(ある紫式部伝―本名・藤原香子説再評価のために;宇治十帖と作者・紫式部―「出家作法」揺籃期の精神史;紫式部の生涯―『紫式部日記』『紫式部集』との関わりにおいて;「藤式部」亡き桃花の宴―西本願寺本兼盛集附載逸名歌集注解攷;『紫式部日記絵詞』人物注記の方法―日記承継者は幼少女性親族か;『源氏物語』の作者・紫式部の楽才);第3部 『源氏物語』と暦象想像力 論攷編2(「入る日を返す撥こそありけれ」―徳川本『源氏物語絵巻』「橋姫」巻瞥見;中世源氏学の「准用」を疑う;「ついたちごろのゆふづくよ」の詩学―桃園文庫本「浮舟」巻別註と木下宗連書入本);附篇(紫式部と清少納言、道綱母の家;『源氏物語』ふたつの閏月;望月の歌と紫式部;黒川本『紫日記」の本校訂史;定家本「若紫」出現と誤伝の弊害;結核文学の系譜―堀辰雄『伊勢物語など』と池田亀鑑、そして紫の上;『夢の通ひ路物語』散逸部断簡の出現)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-1017-4   4-8386-1017-3
書誌番号 1124044936
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124044936

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中央 5階人文科学 910.23 一般書 予約受取待 - 2077462948 iLisvirtual