不登校とフリースクールの源流 --
田中佑弥 /著   -- 慶應義塾大学出版会(発売) -- 2024.11 -- 22cm -- 224,21p

資料詳細

タイトル 学校に行かない子どもの社会史
副書名 不登校とフリースクールの源流
著者名等 田中佑弥 /著  
出版 慶應義塾大学出版会(発売) 2024.11
大きさ等 22cm 224,21p
分類 371.42
件名 不登校-日本 , フリースクール
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 頌栄短期大学教員。1982年生まれ。大阪市出身。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程修了、修士(学術)。武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程修了、博士(臨床教育学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「学校に行かない子ども」という問題は、どのように生まれたのか。そして学校に行かないことへの文部省の認識が、個人の「性格的なもの」から「誰にも起こりうるもの」へと大きく転換していった過程はどのようなものだったのか。その変遷を追う。
要旨 “学校ぎらい”“登校拒否”“不登校”―。「学校に行かない子ども」という問題は、どのように生まれたのか。そして学校に行かないことへの文部省の認識が、個人の「性格的なもの」から「誰にも起こりうるもの」へと大きく転換していった過程はどのようなものだったのか。多様な人びとの「声」から再構成する。「学校に行かない子ども」へのまなざしの変遷。
目次 第1部 学校に行かない子どもの問題化と学校外における諸対応―日本児童精神医学会と学校外の学びの場に着目して(学校に行かない子どもの研究と専門的対応の開始―一九六〇年代を中心に;教育問題の顕在化と学校外の学びの場の成立―一九七〇年代を中心に;子どもの人権侵害と新しい教育の希求―一九八〇年代を中心に);第2部 学校に行かない子どもに関する認識と対応の変容過程―奥地圭子たちの活動に着目して(学校に行かない子どもに関する新たな認識の生成―渡辺位と奥地圭子を中心に;「母親教師」としての奥地圭子―教育雑誌『ひと』における記述に着目して;学校に行かない子どもの治療をめぐる論争―稲村博と奥地圭子を中心に;学校に行かない子どもに関する行政の認識と対応の変容―実態調査と有識者会議を中心に);付論 学校外の学びの場への通学定期券制度の準用過程―フリースクールと行政の関係性に着目して
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2995-4   4-7664-2995-8
書誌番号 1124045128
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124045128

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