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実践から考える --
髙野晶 /編著, 山崎孝明 /編著   -- 遠見書房 -- 2024.11 -- 21cm -- 268p

資料詳細

タイトル 週1回精神分析的サイコセラピー
副書名 実践から考える
著者名等 髙野晶 /編著, 山崎孝明 /編著  
出版 遠見書房 2024.11
大きさ等 21cm 268p
分類 146.815
件名 精神分析
注記 並列タイトル:Once weekly psychoanalytic psychotherapy
注記 索引あり
著者紹介 高野 晶(タカノ アキ)1981年、京都府立医科大学卒業。東京大学心療内科、公立昭和病院心身医療科、東京国際大学人間社会学部、心の杜・新宿クリニック勤務を経て、2021年より北参道こころの診療所にて精神科・心療内科外来と精神療法に従事。日本精神分協会精神分的精神療法家/現・日本精神分協会精神分的精神療法家センター長。日本精神分学会精神分的精神療法医・スーパーバイザー
要旨 多くの臨床家の知見と工夫に満ちた本書は、「週1回」の精神分析的サイコセラピーの堅実な背景をもとにした、「週1回」の現在の到達点である。「精神分析」は、週に4回以上と定義されることが多い。そのため、多くの精神分析的実践は現実には週に1回という設定で行われているにもかかわらず、「週1回」は精神分析「ではない」何かとして扱われてきた。だが、わが国における「週1回」の精神分析的サイコセラピーの歴史は長く、その実践は肥沃な蓄積を築いてきている。その蓄積を土壌として現実的な選択肢としての「週1回」の力を示す本書は、精神分析的な志向をもつセラピストばかりではなく、多くのサイコセラピストの必読の一冊となるものである。
目次 第1部 総論(「週1回」とは何か);第2部 技法論(週1回の精神分析的精神療法におけるhere and nowの解釈について;精神分析的精神療法における振動―Strachey概念の重要性と、その現代的意味付け ほか);第3部 設定論(対面法と寝椅子、そして対面法;週1回の精神分析的心理療法におけるカウチ使用に関する一考察 ほか);第4部 それぞれの領域における「週1回」の実践(学生相談における「週1回」セラピー;開業における週1回精神分析的セラピー―傷つきのなかで生命感が蘇るプロセス ほか);第5部 週1回の「精神分析的」を考える(無意識の思考をたどること;週1回セラピーの中で亡霊を見ようとすること ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86616-210-2   4-86616-210-4
書誌番号 1124045571
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124045571

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 146.81 一般書 貸出中 - 2077415362 iLisvirtual