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自律するドイツ、つまずく日本 -- 中公新書 --
竹中亨 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.11 -- 18cm -- 210p

資料詳細

タイトル 大学改革
副書名 自律するドイツ、つまずく日本
シリーズ名 中公新書
著者名等 竹中亨 /著  
出版 中央公論新社 2024.11
大きさ等 18cm 210p
分類 377.1
件名 大学経営 , 大学-日本 , 大学-ドイツ
注記 文献あり
著者紹介 1955年大阪府生まれ。83年京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。東海大学助教授などを経て、93年より大阪大学助教授、2000年より教授。現在は大学改革支援・学位授与機構教授。博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したとは言いがたい。同様の改革を進めたドイツの国立大学は、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。日独の大学統治のあり方を比較検証する。
要旨 2004年の法人化により、日本の国立大学は自律と教育・研究の活性化を求められた。だが、目標を達成したいとは言いがたい。原因は国からの交付金の先細りなのだろうか。同様の改革を進めたドイツの国立大学は、厳しい予算下でも、複数校が競争しつつ世界大学ランキングの上位を占めている。学長のリーダーシップなど、日本で礼賛されてきた英米モデルを見つめ直し、日独の明暗を分けた大学統治のあり方を比較検証する。
目次 第1章 数字に踊らされる大学人(数値目標の広まり;ドイツの大学統制のゆるやかさ;数値指標は有効か;「メリハリ論」の特異さ;「外国」では大学予算が潤沢なのか?);第2章 古き良き「学者の共和国」から公的サービス機関へ(世界的潮流のなかの法人化;20世紀末における高等教育の課題;法人化はどこでつまずいたのか;経営管理の強化の必要性);第3章 「ゆるやかな目標管理」でうまくいくドイツ(ドイツの業績協定と日本の中期目標・中期計画;ゆるやかな目標管理;ドイツの大学における本部と学部の関係;自己規律が働くドイツの大学);第4章 多元的な評価軸の大学間競争を(大学コントロールの理論的整理;国際的に見た日本の大学コントロール;ユニバーサル段階の大学コントロール;日本の大学間競争の何が問題なのか;多元的な大学間競争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102832-7   4-12-102832-5
書誌番号 1124046232
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124046232

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 377.1 一般書 貸出中 - 2077402562 iLisvirtual
金沢 公開 377 一般書 貸出中 - 2077364709 iLisvirtual