資本主義経済が招いた新たな災厄 --
トーマス・クラン /著, 御舩由美子 /訳   -- 光文社 -- 2024.11 -- 19cm -- 315,23p

資料詳細

タイトル 完璧主義の罠
副書名 資本主義経済が招いた新たな災厄
著者名等 トーマス・クラン /著, 御舩由美子 /訳  
出版 光文社 2024.11
大きさ等 19cm 315,23p
分類 159
件名 人生訓
注記 原タイトル:THE PERFECTION TRAP
著者紹介 【トーマス・クラン】ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)心理行動科学部准教授。主な専門分野は「完璧主義」。完璧主義について、ハーバード・ビジネス・レビューに寄稿したほか、ガーディアン紙、デイリー・テレグラフ紙でも取り上げられた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 完璧主義とは、ひとつの経済システムが生み出した、人間ががむしゃらに限界を超えようとする心理である。この考えをもとに、完璧主義とはどういうものか、なぜ広がっているのか、そこから逃れるにはどうすればよいのかを解説する。
要旨 完璧主義とは、ひとつの経済システムが生みだした、人間ががむしゃらに限界を超えようとする心理である。本書では、この考えをもとに、完璧主義とはどういうものか、それが人間にどのような影響をおよぼすのか、それがいかに急激に広がっているか、なぜ広がっているのか、そこから逃れるにはどうすればいいのか、解説する。
目次 第1部 完璧主義とは何か(わたしたちのお気に入りの欠点 あるいは完璧さにとりつかれた現代社会;そのままで十分だと言ってくれ あるいは完璧主義が単に高い基準を持つことではない理由について);第2部 完璧主義は、わたしたちにどのような影響をおよぼすのか(わたしたちを殺さない試練 あるいは完璧主義が心に深刻なダメージをあたえる理由;わたしはやり遂げられないことをはじめた あるいは完璧主義とパフォーマンスの奇妙な関係;隠れたエピデミック あるいは現代社会で完璧主義が驚くほど広がっていること);第3部 完璧主義はどこから生まれるのか(完璧主義が強い人と弱い人 あるいは遺伝と育ち方が複雑に絡みあって形成される完璧主義;わたしが持っていないもの あるいは完璧主義はいかにして(つくられた)不満の土壌で育つのか ほか);第4部 ありのままの不完全な自分を抱きしめるには(自分を受け入れる あるいは完璧な人生ではないけれど“このままで十分”だと思うこと;完璧主義を脱した社会へ あるいは誰もが“今のままで十分”だと思う社会で生きること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10477-1   4-334-10477-0
書誌番号 1124046405
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124046405

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