• NEW

民主主義を信じた「独裁者」 -- 新潮選書 --
髙山裕二 /著   -- 新潮社 -- 2024.11 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル ロベスピエール
副書名 民主主義を信じた「独裁者」
シリーズ名 新潮選書
著者名等 髙山裕二 /著  
出版 新潮社 2024.11
大きさ等 20cm 291p
分類 289.3
個人件名 ロベスピエール マクシミリアン・フランソア・マリ・イシドール
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1979年、岐阜県生まれ。明治大学政治経済学部准教授。2009年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専門は政治学・政治思想史。主な著作に『トクヴィルの憂鬱 フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生』(白水社、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランス革命で政敵を次々と粛清、最後は自らも断頭台で葬られたロベスピエール。元祖〈ポピュリスト〉は、なぜ暴君に堕したのか。誰よりも民主主義を信じ、実現しようとした政治家の矛盾に満ちた姿から、現代の代議制民主主義が抱える問題の核心を問う評伝。
要旨 フランス革命で政敵を次々と粛清、最後は自らも断頭台で葬られたロベスピエール。「私は人民の一員である」と言い続けた元祖“ポピュリスト”は、なぜ冷酷な暴君に堕したのか。誰よりも民主主義を信じ、それを実現しようとした政治家の矛盾に満ちた姿から、現代の代議制民主主義が抱える問題の核心を鋭く問う画期的評伝。
目次 プロローグ 「独裁者」からのメッセージ;第1部 青春(美徳と悪徳;「名誉」を超えて;心の「師」との出会い;「幸福の革命」に向けた三つの矢);第2部 革命の幕開け(ヴェルサイユの華;能動市民と受動市民;堕ちた“象徴”;帰郷;「陰謀」への強迫);第3部 共和国の誕生(“民の声”は「神の声」か?;恐怖時代の幕開け;「生存権」の優位;革命政府の成立);第4部 恐怖政治の時代(恐怖政治の由来;ジェルミナルのドラマ;革命の祭典;大恐怖政治);第5部 最期(失脚;「独裁者」の最期;マクシミリアンの影)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603915-7   4-10-603915-X
書誌番号 1124046481
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124046481

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 8 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 289/ロ 一般書 貸出中 - 2077359012 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 289/ロ 一般書 予約準備中 - 2077408641 iLisvirtual
都筑 公開 289/ロ 一般書 予約受取待 - 2077414030 iLisvirtual
瀬谷 公開 289/ロ 一般書 貸出中 - 2077382995 iLisvirtual