資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 擬人化する人間

脱人間主義的文学プログラム --
藤井義允 ／著   -- 朝日新聞出版 -- ２０２４．１１ -- １９ｃｍ -- ２５８ｐ

資料詳細

タイトル 擬人化する人間
副書名 脱人間主義的文学プログラム
著者名等 藤井義允 ／著  
出版 朝日新聞出版 ２０２４．１１
大きさ等 １９ｃｍ ２５８ｐ
分類 910.4
件名 日本文学
著者紹介 １９９１年、東京都生まれ。中央大学文学部人文社会学科国文学専攻卒。共著に『ポストヒューマニティーズ　伊藤計劃以後のＳＦ』などがある。本書が初の単著となる。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 長らく感じていた「現代社会のディストピア化」と「自身の存在の希薄さ」を手がかりに、朝井リョウ、村田沙耶香、平野啓一郎、古川日出男、羽田圭介、又吉直樹、加藤シゲアキ、米津玄師の作品を「擬人化」「脱人間」をキーワードにして読み解く。
要旨 朝井リョウ、村田沙耶香、平野啓一郎、古川日出男、羽田圭介、又吉直樹、加藤シゲアキ、米津玄師…。「文学」という「不要なもの」を通して、「希望」や「私」、そして「言葉」を取り戻す。
目次 第１章　「人擬き」の感覚―社会状況論；第２章　ディストピアと人間―現代文学概論；第３章　社会の「私」―朝井リョウ論；第４章　システムとしての存在―村田沙耶香論；第５章　「個人」の変遷と解体―平野啓一郎論；第６章　二項対立のリミックス―古川日出男論；第７章　「私」という虚像―羽田圭介論；第８章　フィクションを生きる―又吉直樹・加藤シゲアキ論；第９章　もう一度、「私」を作るために―米津玄師論
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-251951-1　　 4-02-251951-7
書誌番号 1124046520
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124046520

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 3 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 910.4 一般書 貸出中 - 2077378823 iLisvirtual

ページの先頭へ