蛇信仰とその源泉 -- 角川ソフィア文庫 --
小島瓔禮 /編著   -- KADOKAWA -- 2024.11 -- 15cm -- 330p

資料詳細

タイトル 蛇の神
副書名 蛇信仰とその源泉
シリーズ名 角川ソフィア文庫
著者名等 小島瓔禮 /編著  
出版 KADOKAWA 2024.11
大きさ等 15cm 330p
分類 387
件名 民間信仰 , 民間伝承 ,
注記 「蛇の宇宙誌」(東京美術 1991年刊)の改題、加筆・修正
注記 文献あり
内容 内容:日常生活のなかの蛇. 大王と大地の主の蛇. 天の蛇の虹の橋. 栗花落左衛門の蛇性. 蛇をたたえる人々. 三枚の蛇の葉. 蛇をつかう法術. 蛇除け節供. 『白蛇伝』と蛇をめぐる民俗 西脇隆夫著. インド・東南アジアのナーガ 大林太良著. イブをだました蛇 矢島文夫著. 畏敬と追放 飯豊道男著
内容紹介 古より神とも邪ともみなされてきた蛇。蛇はあらゆる場面で人にとって「偉大なる他者」となり、神話の鍵として存在してきた。日本各地の伝説や信仰をはじめ、古今東西の蛇信仰をもとに蛇の文化的役割と重要性について考察する民俗自然誌。
要旨 古より神とも邪ともみなされてきた蛇。古事記や日本書紀で草の祖として現れたように、あるいは旧約聖書でアダムとエバをそそのかしたように、蛇はあらゆる場面で人間にとって「偉大なる他者」となり、神話の鍵として存在してきた。日本各地の伝説や信仰をはじめ、中国の異類婚姻譚、ヨーロッパにおける蛇の表象、東南アジアのナーガ崇拝など、古今東西の蛇信仰をもとに蛇の文化的役割と重要性について考察する民俗自然誌。
目次 第1章 日常生活のなかの蛇―日本人のみた蛇;第2章 大王と大地の主の蛇―古代日本の蛇信仰からの流れ;第3章 天の蛇の虹の橋―日本の「虹の蛇」から世界諸民族へ;第4章 栗花落左衛門の蛇性―日本の水神としての蛇信仰;第5章 蛇をたたえる人々―日本の蛇飼育習俗からの展望;第6章 三枚の蛇の葉―日本の落語から古代ギリシアまで;第7章 蛇をつかう法術―日本の神判の伝統;第8章 蛇除け節供―日本の歳時習俗の形成;第9章 『白蛇伝』と蛇をめぐる民俗―中国(西脇/隆夫);第10章 インド・東南アジアのナーガ(大林/太良);第11章 イブをだました蛇―西アジアからヨーロッパへ(矢島/文夫);第12章 畏敬と追放―ヨーロッパの蛇(飯豊/道男)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400850-5   4-04-400850-7
書誌番号 1124046635
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124046635

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 Map 文庫本 387 一般書 利用可 - 2077641109 iLisvirtual
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