エドゥアール・グリッサン /著, 星埜守之 /訳, 塚本昌則 /訳, 中村隆之 /訳   -- インスクリプト -- 2024.11 -- 20cm -- 761p

資料詳細

タイトル カリブ海序説
著者名等 エドゥアール・グリッサン /著, 星埜守之 /訳, 塚本昌則 /訳, 中村隆之 /訳  
出版 インスクリプト 2024.11
大きさ等 20cm 761p
分類 954.7
注記 原タイトル:LE DISCOURS ANTILLAIS
注記 著作目録あり
著者紹介 【エドゥアール・グリッサン】1928年マルチニック島北部サント=マリーのモルヌにある集落ブゾダンで生まれる。1961年在仏のカリブ海知識人等とアンティル・ギュイヤンヌ戦線を結成し、フランス領西インド諸島と仏領ギアナの脱植民地化を訴えるが、当局によって解散させられ、9月にはグアドループで逮捕される。1967年IME(マルチニック学院)を設立。1988年にはルイジアナ州立大学の特別教授に就任。94年よりニューヨーク市立大学に移籍。2011年逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カリブ海のフランス海外県・マルチニックにあって、その歴史・社会構造・言語・人々の心性のありようを、厖大な言説を収集しつつ明らかにし、フランスへの依存を逃れ、主体的な民衆による自立を訴求する。グリッサンの代表作を完訳。
要旨 全篇を覆う危機意識、はるかに展望される独立への眼差し―。カリブ海のフランス海外県・マルチニックにあって、その歴史・社会構造・言語・人々の心性のありようを、厖大な言説を収集しつつ明らかにし、主体的な民衆による自立を訴願する。世界各地で民の抵抗が無化されつつある現在をも問いに付す大著。詩学にして政治、他者へと開かれた“関係”へ。
目次 序章(「閉鎖的」状況からの出発;ある言説についてのこの言説から出発して ほか);第1巻 知っていること、確かならざるもの(剥奪;アンティル的体験;“歴史”、複数の歴史;社会学);第2巻 関係の詩学(さまざまな国民文学;文化的行動、政治的実践;さまざまな風景、邦々;さまざまな詩学);第3巻 砕け散った言説(無意識、アイデンティティ、方法;複数の言語、共通の言語活動;言語の錯乱;演劇、民衆の意識);第4巻 アンティルの未来(アンティル性のために;いくつかの声;いくつかの開かれ);附録
ISBN(13)、ISBN 978-4-86784-004-7   4-86784-004-1
書誌番号 1124047335
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124047335

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