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生産性と効率性の計量分析 --
上田雅弘 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2024.11 -- 22cm -- 341p

資料詳細

タイトル 日本の製紙業における合併効果
副書名 生産性と効率性の計量分析
著者名等 上田雅弘 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2024.11
大きさ等 22cm 341p
分類 585.021
件名 製紙業-日本 , 企業集中-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年生まれ。1990年、同志社大学商学部卒業。1998年、神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。2023年、博士(経済学)。松山大学経済学部准教授を経て、現在、同志社大学商学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の製紙業における合併効果. 製紙業界の概況. 状態空間モデルを用いた価格弾力性の推定. 寡占市場における企業合併の理論と実証分析. 洋紙市場における競争形態の検証. 合併による生産構造の変化と全要素生産性の成長. 製紙業におけるマーク・アップ率の循環と規模の経済性. 日本の製紙業における規模と範囲の経済性. 確率的フロンティアモデルを用いた製紙業界の効率性分析. 生産DEAによる製紙業界の効率性評価. 費用DEAとシミュレーション・データによる合併効率の評価. 動学的DEAとネットワークDEAを用いた工場別効率性分析. 一般化費用関数を用いた規模と範囲の経済性と効率性の評価. 日本の製紙業におけるイノベーション効果の分析
要旨 企業が生産性を向上させ、市場での競争優位を確保し、経営資源の効率的な選択を行うための戦略的な手段である企業合併。日本の製紙業界では1990年代に大規模な水平合併が繰り返され市場の寡占化が進んでいる。本書は合併行動の成否について、この製紙業界をフィールドに、収益性・生産性・効率性の側面から、寡占市場の理論モデルを用いて整理し、計量的に効果の実証と評価に挑む労作である。
目次 第1部 生産性分析で見た合併効果(製紙業界の概況;状態空間モデルを用いた価格弾力性の推定;寡占市場における企業合併の理論と実証分析;洋紙市場における競争形態の検証;合併による生産構造の変化と全要素生産性の成長;製紙業におけるマーク・アップ率の循環と規模の経済性;日本の製紙業における規模と範囲の経済性);第2部 企業合併の効率性分析(確率的フロンティアモデルを用いた製紙業界の効率性分析;生産DEAによる製紙業界の効率性評価;費用DEAとシミュレーション・データによる合併効率の評価;動学的DEAとネットワークDEAを用いた工場別効率性分析;一般化費用関数を用いた規模と範囲の経済性と効率性の評価;日本の製紙業におけるイノベーション効果の分析)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09835-4   4-623-09835-4
書誌番号 1124047614
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124047614

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 585.0 一般書 利用可 - 2077461011 iLisvirtual