タデウシュ・パンキェヴィチ /著, 田村和子 /訳   -- 大月書店 -- 2024.11 -- 20cm -- 248,7p

資料詳細

タイトル クラクフ・ゲットーの薬局
著者名等 タデウシュ・パンキェヴィチ /著, 田村和子 /訳  
出版 大月書店 2024.11
大きさ等 20cm 248,7p
分類 234.9
件名 世界戦争(1939~1945)-ポーランド , 強制収容所-ポーランド , ホロコースト
注記 原タイトル:Apteka w getcie krakowskim 原著第3版の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【タデウシュ・パンキェヴィチ】1908年サンボルの薬剤師一家に生まれる。ヤギェウォ大学薬学部を卒業し薬学修士を取得後、1933年父から引き継いで薬局店主となる。1993年死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1941年3月から43年12月まで設置されたクラクフ・ゲットー。その地で薬局を営んでいた店主は、退去命令に従わず居座り、ユダヤ人への支援者、ナチの暴虐の記録者として2年半を過ごした。ユダヤ人たちを襲った悲惨な運命を内側から綴った記録。
要旨 クラクフ・ゲットーの被収容者が直面した暴力と恐怖とは?親衛隊員の残虐さ、ユダヤ人警察の協力、ゲットーの解体と絶滅収容所への移送など、ユダヤ人たちを襲った悲惨な運命を内側から冷静に綴った貴重な記録。
目次 第1章 ゲットーの設置と編成‐新しい生活‐新しい知人たち;第2章 比較的平穏だった日々‐最初の移送行動‐ドイツの秘密諜報機関員‐一九四二年六月二日から四日にかけての移送行動;第3章 陸軍中尉ブスコ‐一九四二年六月八日の移送行動‐ゲットーの縮小‐困難な生活環境‐一九四二年十月二十八日の移送行動‐迫害された人々の様子;第4章 プワシュフ収容所‐ゲットー域の再縮小‐プワシュフでの刑執行‐移送者の確かな消息‐ゲットーAとB‐クラクフ以外から入ったゲットー住民‐薬局閉店の試み‐規則の厳罰化‐児童施設の設置;第5章 プワシュフ収容所への移送‐一九四三年三月十三日および十四日のゲットー撤収行動‐心理的謎‐病人および子どもたちの殺害‐悪夢の光景;第6章 死者の町‐ゲットーの「清掃」‐ゲットーの死刑執行人‐ユダヤ人警官の運命‐一九四三年十二月
ISBN(13)、ISBN 978-4-272-51018-4   4-272-51018-5
書誌番号 1124047970
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124047970

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