• NEW

『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ --
シャーロット・ゴードン /著, 小川公代 /訳   -- 白水社 -- 2024.12 -- 19cm -- 202,22p

資料詳細

タイトル メアリ・シェリー
副書名 『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ
著者名等 シャーロット・ゴードン /著, 小川公代 /訳  
出版 白水社 2024.12
大きさ等 19cm 202,22p
分類 930.268
個人件名 シェリ メアリ・ウルストーンクラフト
注記 原タイトル:MARY SHELLEY
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【シャーロット・ゴードン】1962年、米ミズーリ州セントルイス生まれ。米ハーヴァード大学卒、ボストン大学Ph.D。現在、米エンディコット大学栄誉教授、作家でもある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『フランケンシュタイン』を10代で執筆したメアリ・シェリー。この物語が誕生した伝記的な背景は、作品ほどは知られていない。女性作家として、あるいはシングルマザーとして直面した問題意識がいかに形成され、作品として結実したか、余すことなく論じる。
要旨 急進派思想家のW・ゴドウィンとフェミニズムの先駆者と呼ばれるM・ウルストンクラフトという時代の先端を行く両親のもとに生まれ、自由奔放な詩人パーシーを情熱的に愛したメアリ・シェリー。のちに代表作となるのが、18歳のときに自らの悲運を投影して書いたとも思えるゴシック小説『フランケンシュタイン』である。本書は、メアリ・シェリーの作品や著作を丹念に論じることで、小説家としての独創性、政治思想家としての真摯な態度、母ウルストンクラフトから受けた影響など、彼女の作品論と波乱に満ちた生涯を見事に融合させた小伝である。
目次 第1章 遺産;第2章 ゴシックの叛逆;第3章 『フランケンシュタイン』;第4章 初期の女性の語り手―『フランス、スイス、ドイツ、オランダの一地域をめぐる六週間の旅行記』、『マチルダ』(一八一七〜一八二一年);第5章 『ヴァルパーガ』、『最後のひとり』、『パーキン・ウォーベックの運命』、そして新たな『フランケンシュタイン』(一八二一〜一八三一年);第6章 最後の仕事、一八三五〜一八四四年
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09144-9   4-560-09144-7
書誌番号 1124048187
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124048187

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 930.2/シ 一般書 貸出中 - 2077493649 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 930/シ 一般書 貸出中 - 2077393202 iLisvirtual
港北 公開 930/シ 一般書 貸出中 - 2077477775 iLisvirtual