これからの労働法をどう考えるか --
國武英生 /〔ほか〕編著, 淺野高宏 /〔ほか〕著   -- 日本評論社 -- 2024.11 -- 21cm -- 276p

資料詳細

タイトル 日本的雇用を問い直す
副書名 これからの労働法をどう考えるか
著者名等 國武英生 /〔ほか〕編著, 淺野高宏 /〔ほか〕著  
出版 日本評論社 2024.11
大きさ等 21cm 276p
分類 366.14
件名 労働法-日本 , 労働問題-日本
注記 並列タイトル:Rethinking Japanese‐style employment
著者紹介 【國武英生】小樽商科大学商学部企業法学科教授。著作に『労働契約の基礎と法構造』(日本評論社、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:どうして就業規則に従わなければならないのか 山川和義著. 年功型賃金と定年の合理性 柳澤武著. 労働法が保護の対象としているのは「会社員」だけなのか? 細川良著. 解雇規制は厳しすぎるか 國武英生著. 合意による労働契約内容決定の行方 新屋敷恵美子著. これからの働き方と労働時間規制 植村新著. 賞与と労基法 山下昇著. 退職金は永年勤続のご褒美か 淺野高宏著. 転勤命令を受けた夫とその妻のこと 緒方桂子著. 在宅勤務できるのに出社しなくてはならないのか 岡本舞子著. 職場におけるワクチン接種強制は可能か 後藤究著. 均衡・均等処遇規定で、正規・非正規間の労働条件格差は縮小するのか? 沼田雅之著. 私傷病時の短時間・有期雇用労働者の生活保障は、如何なる主体が担うべきか? 北岡大介著. ガラスの天井を割るのは誰か? 所浩代著. 公務員は民間労働者より優遇されている? 早津裕貴著. 「組合に入る意味はあるか」という労働者の問いが投げかける意味とは 小山敬晴著. ストライキ(団体行動)は現代の社会で何の意味があるのか 藤木貴史著
内容紹介 年功制、転勤命令、ストライキ…。これまでの働き方や労働法上のルールは、今後も妥当なものでありうるのか。広くこれまでの労働法制や雇用慣行を見直すことで、「日本的雇用」をどのように捉えるのかを問い直す。
要旨 年功制や転勤命令などの「日本的雇用」は、これからも望ましい形であり続けるのか?定年、勤務場所、ストライキ…。多くの人が抱く「素朴な疑問」に労働法研究者が応える!人口減少社会における「これからの労働法」を考えるための論点を網羅した、働くすべての人のための1冊。
目次 第1部 雇用慣行を問い直す(どうして就業規則に従わなければならないのか―就業規則法理について問い直す;年功型賃金と定年の合理性―日本的年功制度の法的意義を問い直す ほか);第2部 労働条件を問い直す(合意による労働契約内容決定の行方―「成立」と「内容」の結びつきを問い直す;これからの働き方と労働時間規制―裁量労働制を問い直す ほか);第3部 業務命令を問い直す(転勤命令を受けた夫とその妻のこと―ジェンダー平等と日本型福祉社会を問い直す;在宅勤務できるのに出社しなくてはならないのか―勤務場所の決定・変更の法理を問い直す ほか);第4部 雇用平等を問い直す(均衡・均等処遇規定で、正規・非正規間の労働条件格差は縮小するのか?―日本的処遇のあり方について問い直す;私傷病時の短時間・有期雇用労働者の生活保障は、如何なる主体が担うべきか?―私傷病休暇・休職時の雇用保障・所得保障のあり方を問い直す ほか);第5部 労働組合を問い直す(「組合に入る意味はあるか」という労働者の問いが投げかける意味とは―労働組合の組織の在り方を問い直す;ストライキ(団体行動)は現代の社会で何の意味があるのか―団体行動権を問い直す)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-52831-4   4-535-52831-4
書誌番号 1124048928
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124048928

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 366.1 一般書 貸出中 - 2077409737 iLisvirtual