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中宮定子讃仰と鎮魂の生涯 --
上原作和 /著   -- 勉誠社 -- 2024.11 -- 21cm -- 405p

資料詳細

タイトル 清少納言伝
副書名 中宮定子讃仰と鎮魂の生涯
著者名等 上原作和 /著  
出版 勉誠社 2024.11
大きさ等 21cm 405p
分類 910.23
個人件名 清少納言
注記 並列タイトル:The Life of Sei Shonagon
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1962年長野県生まれ。大東文化大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学―名古屋大学)。現在、桃源文庫理事。明治大学法学部兼任講師。主な研究テーマ・文献史学・日本琴學史、物語文学。主著に『光源氏物語の思想史的変貌――〈琴〉のゆくへ』(有精堂出版、1994年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 謎多き才女・清少納言の実像に迫る本格評伝。多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代から晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。
要旨 清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか―。中宮定子への忠誠心とはいかなるものだったのか―。紫式部とは仲が悪かったのか―。多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代、恋愛と結婚、宮廷生活、長徳の変の伊周と高階道順の逃亡への関与、晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。
目次 第1章 なぜ清少納言は『枕草子』を書いたのか;第2章 『枕草子』受容の前近代と近代;第3章 清少納言前史;第4章 中関白家の栄華と長徳の変;第5章 清少納言の家系;第6章 枇杷殿時代―紫式部と対峙する;第7章 清少納言の同母兄・清原致信暗殺事件;第8章 『無名草子』の清少納言伝承と伝能因所持本の成立;第9章 清少納言伝における“つきのわ”;第10章 清少納言の末裔―「小馬がさうし」の読者圏;附篇1 『枕草子絵巻』の世界;附篇2 冷泉家本『清少納言集』訳註
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-39046-6   4-585-39046-4
書誌番号 1124049263
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124049263

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 910.23 一般書 貸出中 - 2077408129 iLisvirtual