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学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる -- ちくま新書 --
中野円佳 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.12 -- 18cm -- 202p

資料詳細

タイトル 教育にひそむジェンダー
副書名 学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 中野円佳 /著  
出版 筑摩書房 2024.12
大きさ等 18cm 202p
分類 367.21
件名 ジェンダー-日本 , 日本-教育
注記 文献あり
著者紹介 1984年東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、日本経済新聞社入社。23年東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。現在、東京大学多様性包摂共創センターDEI共創推進戦略室准教授。キッズライン事件報道でPEPジャーナリズム大賞2021特別賞、第2回調査報道大賞デジタル部門優秀賞受賞。他の著書に『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校・家庭・メディアで与えられる「らしさ」の何が問題か。赤ちゃんから大学生の間に育児や教育を通して子どもたちに与えられるジェンダーイメージについて、著者自身の知見と経験を踏まえて検証・考察する。
要旨 理想(多様性奨励)と現実(根強いバイアス)のギャップが大きすぎる!学校・家庭・メディアで与えられる「らしさ」の何が問題か。赤ちゃんから幼児、小学生、中高生、大学生の間に育児や教育を通して子どもたちに与えられるジェンダーイメージについて、教育社会学の知見や著者自身の子育て経験を踏まえて検証・考察する。母性愛神話、マイクロアグレッション、性教育、別学か共学か、性的同意、女性の透明化・商品化…語りにくいが大事な問いに正面から挑む。
目次 第1章 赤ちゃんから刷り込まれるジェンダー―おもちゃの好みは遺伝か環境か?(赤ちゃんのときから刷り込まれるバイアス;3歳ごろからの性自認と幼稚園の役割 ほか);第2章 小学生が闘うジェンダー―理想と現実のギャップ(シンデレラ願望;変わるプリンセス像 ほか);第3章 中高生の直面するジェンダー―思春期特有のジレンマ(「サッカー部」にいる女の子はマネージャー?;男女の体格差 ほか);第4章 大学のゆがんだジェンダー―差別とセクハラの温床なのか?(医学部女性減点問題の衝撃;女子枠は逆差別か ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07663-2   4-480-07663-8
書誌番号 1124050382
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124050382

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
戸塚 公開 367.2 一般書 貸出中 - 2078579733 iLisvirtual
公開 367.2 一般書 貸出中 - 2077497369 iLisvirtual