ちくま学芸文庫 --
森敦 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.12 -- 15cm -- 457p

資料詳細

タイトル 新編意味の変容
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 森敦 /著  
出版 筑摩書房 2024.12
大きさ等 15cm 457p
分類 914.6
注記 底本:「意味の変容・マンダラ紀行」(講談社文芸文庫 2012年刊)と「森敦全集 第2巻」(筑摩書房 1993年刊)
内容 内容:意味の変容. マンダラ紀行. 十二夜
内容紹介 類を見ない数学的・哲学的スタイルで近代日本文学の常識を覆した『意味の変容』の新編。空海の足跡を辿りつつ真言密教を独創的に読み解いた『マンダラ紀行』などを併録し、森敦の思想の全貌を明らかにする。
要旨 “全体=内部+境界+外部”であり、境界は内部→外部、また外部→内部と意味を変容し得る―。類を見ない数学的・哲学的スタイルで近代日本文学の常識を覆した『意味の変容』。若き日を放浪のうちに過ごした異能の作家・森敦が、光学工場やダム建設現場での思索を結晶させた究極の私小説であり、その理論を代表作『月山』などにおいて具現化した文学論でもある。新編にあたり、空海の足跡を辿りつつ真言密教を独創的に読み解いた『マンダラ紀行』、京城で過ごした幼少期に始まる豊饒な半生をユーモラスに語り尽した『十二夜』を併録。森敦の思想の全貌を明らかにした決定版。
目次 意味の変容(寓話の実現;死者の眼;宇宙の樹 ほか);マンダラ紀行(大日のいますところにありながら それとも知らず去りにけるかな;大日はいまだ雲霧におはすれど ひかり漏れ来よ橋を渡らむ;大日のもとに至るか弘法の 市にぎはひて心たのしむ ほか);十二夜 月山注連寺にて(講演 第一夜 わが人生;講演 第二夜 学ぶは遊ぶなり;講演 第三夜 懼れざる人 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51280-2   4-480-51280-2
書誌番号 1122049534
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122049534

所蔵

所蔵は 15 件です。現在の予約件数は 4 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 914.6/モ 一般書 貸出中 - 2078689326 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 文庫本 914/モ 一般書 利用可 - 2077592787 iLisvirtual