川口大三郎事件からSEALDs以後 --
絓秀実 /編著, 花咲政之輔 /編著   -- 航思社 -- 2024.12 -- 21cm -- 268p

資料詳細

タイトル 全共闘晩期
副書名 川口大三郎事件からSEALDs以後
著者名等 絓秀実 /編著, 花咲政之輔 /編著  
出版 航思社 2024.12
大きさ等 21cm 268p
分類 377.96
件名 学生運動-日本-歴史-1945~
注記 年表あり
内容 内容:映画『ゲバルトの杜』徹底批判 大野左紀子〔ほか〕述 河原省吾〔ほか〕述 菅孝行〔ほか〕述. 記憶の修正・歴史の偽造 菅孝行著. 「川口君事件」をいかに「語る」か 照山もみじ著. 誰のための鎮魂なのか 河原省吾著. 暴力への想像力 大野左紀子著. 川口君追悼とは真逆の虐殺者免罪映画 水谷保孝著. 樋田毅『彼は早稲田で死んだ』を鼻つまみにし、歴史のくずかごへ 前田年昭著. 「絶望」と隣り合う「希望」とは如何なる謂か? 絓秀実著. 昂揚会・原理・早稲田リンクス 花咲政之輔著. 鼎談虐殺者の側に立つ映画 亀田博述 絓秀実述 花咲政之輔述. 「六八年」をめぐる個人的な抵抗 稲川方人著. 早稲田は誰に住みよいか 津村喬著. 梁政明の死 津村喬著. 山村(梁)政明の闘争と抵抗 小泉義之著. なんとなく、カクマル 長濱一眞著. 内ゲバとアソシエーション 吉永剛志著. 新左翼とは何だったか マニュエル・ヤン著. 天皇制の「永遠」と内ゲバの「終焉」 絓秀実著
要旨 1970年7.7華青闘告発の直後の山村(梁)政明の自死につづく川口大三郎虐殺事件と「早稲田解放闘争」、そして各大学で執られるようになった支配構造とは何か。全共闘後期から2015年SEALDs、そして現在と未来の社会運動をめぐり数々の問題を剔抉する。樋田毅のノンフィクション『彼は早稲田で死んだ』、それを原案とするドキュメンタリー映画、代島治彦監督『ゲバルトの杜』は、歴史を歪曲し、真実から目を背けている。われわれは、記憶し、闘争し、最後まで忘却を拒否する、まつろわぬ者どもである。歴史の歪曲を糺す。
目次 巻頭言 本書は何から始まり、何をめざしているか?;第1部 シンポジウム(映画『ゲバルトの杜』徹底批判);第2部 政治の表象/表象の政治(記憶の修正・歴史の偽造―映画『ゲバルトの杜』への心象を起点に;「川口君事件」をいかに「語る」か;誰のための鎮魂なのか―川口大三郎事件と早大解放闘争は終わらない;暴力への想像力 ほか);第3部 全共闘晩期(「六八年」をめぐる個人的な抵抗;早稲田は誰に住みよいか;梁政明の死;山村(梁)政明の闘争と抵抗 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906738-51-9   4-906738-51-6
書誌番号 1124051893
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124051893

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