ナチス機関誌「女性展望」にみる祝祭のプロパガンダ --
桑原ヒサ子 /著   -- 青弓社 -- 2024.12 -- 21cm -- 278p

資料詳細

タイトル ナチス・ドイツのクリスマス
副書名 ナチス機関誌「女性展望」にみる祝祭のプロパガンダ
著者名等 桑原ヒサ子 /著  
出版 青弓社 2024.12
大きさ等 21cm 278p
分類 234.074
件名 世界戦争(1939~1945)-プロパガンダ-ドイツ , 女性展望(雑誌) , クリスマス-ドイツ-歴史
注記 年表あり
著者紹介 1953年、東京都生まれ。敬和学園大学名誉教授。専攻はドイツ文学、ドイツ現代文科。著書に『ナチス機関誌「女性展望」を読む――女性表象、日常生活、戦時動員』(青弓社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ナチス・ドイツは、宗教的祝祭のクリスマスさえも国家的なプロパガンダとして利用していた。ナチス・ドイツがプロパガンダに利用したクリスマスを通して、女性の社会運動、家庭や家族のあり方、銃後の生活を分析する。
要旨 ナチス・ドイツがプロパガンダに利用したクリスマスを通して、女性の社会活動、家庭や家族のあり方、銃後の生活を分析する。そして、プロパガンダに巻き込まれながら、戦時下の激流にもまれて生きる女性たちの姿を描き出す。
目次 第1章 政治宣伝に利用されるドイツのクリスマスのはじまり―一八七〇年から一九三〇年代初めまで(十九世紀市民階級の家族の祝祭としてのクリスマス;戦争とクリスマス ほか);第2章 民族文化史的プロパガンダとしてのクリスマス―キリスト教の祝祭とゲルマン民族の冬至祭(国家統一を目指す十九世紀の愛国主義から二十世紀前半の民族主義へ;教会との関係、青年運動との関係 ほか);第3章 家庭で祝うクリスマス(どのようにクリスマスを祝うのか―中産階級にとってのクリスマス;クリスマス飾りを準備する ほか);第4章 社会的・政治的プロパガンダに利用されるクリスマス(辺境地域の労働者家族への支援;「みんなのクリスマス」―ナチ女性団、ドイツ女性事業団、ドイツ女子青年団、少女団の活動 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2105-6   4-7872-2105-1
書誌番号 1124051899
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124051899

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