• NEW

音楽批評の試み --
舩木篤也 /著   -- 音楽之友社 -- 2024.12 -- 19cm -- 303p

資料詳細

タイトル 三月一一日のシューベルト
副書名 音楽批評の試み
著者名等 舩木篤也 /著  
出版 音楽之友社 2024.12
大きさ等 19cm 303p
分類 760.4
件名 音楽
著者紹介 1967年大阪に生まれ、東京、横浜、北九州で育つ。広島大学文学部文学科、東京大学大学院人文科学研究科、ブレーメン大学に学ぶ。2000年頃より19世紀ドイツ音楽を中心に評論活動を開始。雑誌、演奏会プログラム等で執筆。早稲田大学エクステンションセンター中野校などで音楽講座の講師。東京藝術大学ほかではドイツ語講師を務める。共著に『ドイツ哲学入門』(ミネルヴァ書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「音楽」からの視点と、「音楽とは異なる世界」からの視点を交差させ、音楽の新たな魅力や人生の味わい、世界への問題意識をうかびあがらせていく試みとしての音楽批評集。月刊誌『レコード芸術』の隔月連載「コントラプンクテ 音楽の日月」をまとめる。
要旨 マーラー×緊急事態宣言、バッハ×させていただく、ワーグナー×川上未映子、etc.―「対旋律」が、揺さぶる。『レコード芸術』好評連載が全面的な改稿を経て単行本に。
目次 了解と戦いと ヴァレーズ“砂漠”の初演に思う;メメント・モリ ブラームスと永続性;シュプレッヒゲザングの人 若尾文子讃;ディオニュソスは終わらない マーラーの『ヴェニスに死す』;遺構としての音楽 ヴィトマンのオラトリオ“箱舟”;「隣り」という視座 ヒロシマにどう参画するか;春の句読点 一葉とシューマン;抱かれてあれ、もろ人よ! “第九”を歌い続けるとき;雲雀の音楽 原民喜のために;ノイエ・ザッハリカイトの系譜 ブロースフェルトとヤノフスキ;「演奏」の生まれるとき 橋本愛の挑戦;いのちのはてのうすあかり 酒の歌、大地の歌;曼荼羅と楽園と ディーリアスからスミスの水俣へ;自分の行く道 ギュンター・ヴァント没後二〇年に;三月一一日のシューベルト 「途方もなさ」について;川上未映子のワーグナー “パルジファル”としての『ヘヴン』;本当はこわいブルックナー? 第四交響曲・初稿の衝撃;「女学生」の思い出 あるいは、誤訳の効用;アインシュタインはどこにいる? ふたつの“浜辺のアインシュタイン”;違和感のゆくえ バッハのフェルマータに思う;コパチンスカヤの方法論 どうして暗譜で弾かないか;とんぼの眼鏡で オトマール・スウィトナーと私
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-21014-1   4-276-21014-3
書誌番号 1124054272
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124054272

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 760.4 一般書 貸出中 - 2077511558 iLisvirtual