毛利真弓 /著   -- 青土社 -- 2024.12 -- 19cm -- 360,5p

資料詳細

タイトル 刑務所に回復共同体をつくる
著者名等 毛利真弓 /著  
出版 青土社 2024.12
大きさ等 19cm 360,5p
分類 326.52
件名 刑務所-日本 , 矯正保護-日本 , 集団療法
注記 文献あり
著者紹介 1977年生まれ。臨床心理士、公認心理師。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学、2019年)。2001年に愛知教育大学大学院教育学研究科を修了した後、名古屋少年鑑別所法務技官兼法務教官、株式会社大林組官民協働刑務所島根あさひ社会復帰促進センター社会復帰支援員を歴任。現在、同志社大学心理学部准教授。専門は非行・犯罪臨床心理学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 対等性と自由が尊重された集団のなかで対話を行い、個々人が抱える問題や症状からの回復を目指す「回復共同体(TC)」。島根県の官民協働刑務所で日本初となるTCの立ち上げに携わった心理士が、その実践を綴る。
要旨 「あなたについて教えてください」と聞かれても絶対最後まで話さないような、そんな記憶や体験について語ってもらう場をつくることが、私の仕事だった―。対等性と自由が尊重された集団のなかで対話を行い、個々人が抱える問題や症状からの回復を目指す「回復共同体(TC)」。映画『プリズン・サークル』の舞台となった島根県の官民協働刑務所で、日本初となるTCの立ち上げに携わった心理士が、その実践を初めて綴る。
目次 序章 アミティの門を叩く―変化への入口;第1部 回復共同体と出会う(「援助職」という名の盾―少年鑑別所にて;専門家役割の模索―アミティとの出会いまで;回復共同体構築への準備―対話にならない会話);第2部 回復共同体をともにつくる(罰を受ける場としての刑務所―トラウマティックな組織の住人たち;対話の文化を持ち込む―変化のための土壌づくり;話すことは放すこと―被害者から加害者へ、そして一人の「人」へ;対話の文化を根づかせる―回復共同体の成熟);第3部 回復共同体を支える(刑務官という役割―トラウマティックな組織の職員たち;専門職もつらいよ―支援者集団の反応;援助職自身の成長と回復に向けて―手放すものとつかむもの);第4部 回復共同体から離れて(つながりを社会へ―訓練生たちのその後;対話の場を広げる―治療法から尊重の文化へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7689-4   4-7917-7689-5
書誌番号 1124054278
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124054278

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 326.5 一般書 貸出中 - 2078560080 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 326 一般書 貸出中 - 2078583129 iLisvirtual