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人はなぜ動物にひかれるのか --
山口未花子 /編著, 石倉敏明 /編著, 盛口満 /編著   -- 岩波書店 -- 2024.12 -- 21cm -- 31,251,2p

資料詳細

タイトル 〈動物をえがく〉人類学
副書名 人はなぜ動物にひかれるのか
著者名等 山口未花子 /編著, 石倉敏明 /編著, 盛口満 /編著  
出版 岩波書店 2024.12
大きさ等 21cm 31,251,2p
分類 701.3
件名 芸術 , 動物-芸術上 , 文化人類学
著者紹介 【山口未花子】1976年,京都府生まれ.奈良教育大学教育学部総合文化科学課程環境科学コース卒業,北海道大学大学院文学研究科博士課程修了.岐阜大学等を経て,現在,北海道大学大学院文学研究院・文化多様性論講座文化人類学研究室教授.専門は人類学,動物論.著書に『ヘラジカの贈り物』(春風社)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:イメージの中の動物たち 盛口満著. 暮らしの中の毛皮 大石侑香著. 取り残された動物になる 丹羽朋子著. 狩られる動物を想う 菅原和孝著. 動物詩序説 管啓次郎著. 「共異体」としてのキメラ 石倉敏明著. 「驚異の部屋」の怪物たち 山中由里子著. ヒトはなぜ動物を描くのか 齋藤亜矢著. 「彫られた」動物とともに生きる 長坂有希著. 動物にうたう歌 山口未花子著. 動きを描くことの意味 竹川大介著. 動物、人、風景をつなぐ歌 サリントヤ著
内容紹介 人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏等の表現を素材に、人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る論集。カラー図版多数収録。
要旨 人はなぜ動物をえがくのか。動物にひかれる人間とは何者か―。古今東西の絵や詩、演劇や音楽、舞踏などの表現を素材に、人類学をはじめとする多分野から集った研究者一二名が考察し、一一名の多彩なアーティストが語る。人と動物の間に生まれたイメージの軌跡を辿り直し、両者の関係の新たな可能性を探る画期的論集。
目次 1 動物を観察してえがく(イメージの中の動物たち―大学生の絵から考える;暮らしの中の毛皮―西シベリア・ハンティの女性の生き方);2 動物を想ってえがく(取り残された動物になる―核災害後の表現実践から;狩られる動物を想う―子どもの絵からグイ・ブッシュマンの語りまで;動物詩序説―生命に直面する詩の問い);3 動物イメージの変容をえがく(「共異体」としてのキメラ―人間と動物のあいだに;「驚異の部屋」の怪物たち―不思議な生きものが生まれる現場;ヒトはなぜ動物を描くのか―人類進化とアートの起源;「彫られた」動物とともに生きる―ライオンの彫刻が守り、癒し、導く存在になるとき);4 動物とつながるためにえがく(動物にうたう歌―カナダ・ユーコン先住民と動物が織りなす音の共同体;動きを描くことの意味―動物表象とアニマシー;動物、人、風景をつなぐ歌―ギンゴーが響く草原)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061678-2   4-00-061678-1
書誌番号 1124054856
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124054856

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 701.3 一般書 貸出中 - 2077542585 iLisvirtual