講談社選書メチエ --
マッシモ・カッチャーリ /著, 上村忠男 /訳   -- 講談社 -- 2025.1 -- 19cm -- 293p

資料詳細

タイトル ヨーロッパの地理哲学
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 マッシモ・カッチャーリ /著, 上村忠男 /訳  
出版 講談社 2025.1
大きさ等 19cm 293p
分類 130
件名 西洋哲学
注記 原タイトル:GEOFILOSOFIA DELL’EUROPA
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【マッシモ・カッチャーリ】1944年生まれ。哲学者・政治活動家。パドヴァ大学在学中から、執筆活動を開始。政治活動家としては下院議員を務め、二度にわたりヴェネツィア市長を務めた。ヴェネツィア建築大学で教え、現在はサン・ラッファエーレ生命健康大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 哲学者マッシモ・カッチャーリが、ヨーロッパがいかにして自らを「ヨーロッパ」として同定するに至ったかを、古典古代のテクストに準拠しつつ、中世から近代、現代に至るさまざまなヨーロッパ像と突き合わせながら丹念に読み解く。
要旨 アガンベンを筆頭に、世界を席捲してきたイタリア思想家の中で最も重要な位置を占めながら、日本ではその全容を知られていない哲学者マッシモ・カッチャーリ(一九四四年生)。ヨーロッパは、いかにして自らを「ヨーロッパ」と同定するに至ったのか?古典古代のテクストに準拠しつつ、中世から近代、現代にいたるさまざまなヨーロッパ像と突き合わせながら丹念に読み解く労作。ロシアの脅威や中国の台頭をうけて、EUも嵐のさなかにある今、原点に立ち返るべき時に来ている。「希望に抗う希望」に貫かれたヨーロッパ論にして共同体論!
目次 第1章 ヨーロッパの地理哲学(決定的な時代;二頭の馬);第2章 戦争と海(現実主義者プラトン;ヒュブリスの言説;タラッソクラティア;笑い);第3章 英雄たち(裁判官と英雄;失われたヴェネツィア;決闘);第4章 歓迎されざる客(歓迎されざる客;ノモスの根を引っこ抜く;「凍てつくような怪物」の凋落);第5章 不在の祖国(暴力と調和;寛容と不寛容;平和をめぐるもろもろの推測)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-538160-1   4-06-538160-6
書誌番号 1124057317
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124057317

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