平安から江戸まで --
渡邉裕美子 /編, 田渕句美子 /編, 高田祐彦 /〔ほか〕執筆   -- 花鳥社 -- 2024.12 -- 21cm -- 348p

資料詳細

タイトル 『源氏物語』創成と記憶
副書名 平安から江戸まで
著者名等 渡邉裕美子 /編, 田渕句美子 /編, 高田祐彦 /〔ほか〕執筆  
出版 花鳥社 2024.12
大きさ等 21cm 348p
分類 913.36
件名 源氏物語
個人件名 紫式部
注記 年表あり
著者紹介 【渡邉裕美子】立正大学教授。著書・論文『新古今時代の表現方法』(笠間書院、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:六条御息所から六条院へ 高田祐彦著. 父としての光源氏 鈴木裕子著. 『源氏物語』の和歌があらわにする傲り 田渕句美子著. 『源氏物語』から平安後期物語にわたる笑い 陣野英則著. 『源氏物語絵巻』制作をめぐって 松薗斉著. 仏法の文芸と『源氏物語』 海野圭介著. 『源氏物語』の遺響と創造 渡邉裕美子著. 「大島本源氏物語」研究の現在 佐々木孝浩著. 古河公方周辺の源氏物語愛好 小川剛生著. 近世後期宮廷と『源氏物語』 盛田帝子著. 御伽草子の世界における『源氏物語』 齋藤真麻理著. 女子用往来物と絵入源氏物語 加藤弓枝著
内容紹介 物語誕生の時代から江戸時代後期、そして現代にいたるまで、『源氏物語』は何を創造し、どのように伝播して、人々に共有される記憶となり、そこから何が新たに創造されたのか。『源氏物語』という作品そのものの特質・存在を捉え返す。
要旨 未来へつなぐ。物語誕生の時代から江戸時代後期、そして現代にいたるまで、『源氏物語』は何を創造し、どのように伝播して、人々に共有される記憶となり、そこから何が新たに創造されたのか。『源氏物語』という作品そのものの特質・存在を捉え返す。
目次 1 物語の創造(六条御息所から六条院へ―源氏物語の時間と空間―;父としての光源氏―明石の姫君の教育をめぐって―;『源氏物語』の和歌があらわにする傲り―その眼差しと逸脱が意味するもの;『源氏物語』から平安後期物語にわたる笑い―『御津の浜松』の例から);2 伝播と再創造(『源氏物語絵巻』制作をめぐって―王家・女院・源氏―;仏法の文芸と『源氏物語』―法会・源氏供養・一つ蓮の言説をめぐって―;『源氏物語』の遺響と創造―新古今時代を中心に―;「大島本源氏物語」研究の現在);3 空間・階層・ジェンダー(古河公方周辺の源氏物語愛好―源氏物語文字鋂を中心に―;近世後期宮廷と『源氏物語』―光格天皇の時代を中心に―;御伽草子の世界における『源氏物語』;女子用往来物と絵入源氏物語―近世出版文化にみる教養の浸透と均質化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86803-014-0   4-86803-014-0
書誌番号 1124057327
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124057327

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