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領域横断の試み --
三浦清美 /編著, 高橋沙奈美 /著, 藤原潤子 /著, 井上まどか /著   -- 松籟社 -- 2024.12 -- 22cm -- 426p 図版16p

資料詳細

タイトル 「ロシア精神」の形成と現代
副書名 領域横断の試み
著者名等 三浦清美 /編著, 高橋沙奈美 /著, 藤原潤子 /著, 井上まどか /著  
出版 松籟社 2024.12
大きさ等 22cm 426p 図版16p
分類 138
件名 ロシア哲学
注記 索引あり
著者紹介 【三浦清美】早稲田大学文学学術院教授。専攻はスラヴ文献学、中世ロシア文学、中世ロシア史。著書に『ロシアの思考回路――その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層』(扶桑社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:失われた「ロシア」を求めて 高橋沙奈美著. 人が呪文を必要とするとき 藤原潤子著. 人の心を燃え上がらせ、冷ます 藤原潤子著. 中世ロシアにおける宗教心のあり方 三浦清美著. 教皇特使アントニオ・ポッセヴィーノが見たイワン雷帝のロシア 井上まどか著. 危機の時代のロシアとニコライ2世崇敬 高橋沙奈美著. 呪いと祟りをいかに克服するか 三浦清美著. ふたたび『イーゴリ軍記』とは何か 三浦清美著. テオーシスとは何か 三浦清美著. 「ロシア精神」と向き合うこと 三浦清美著
内容紹介 2022年のウクライナ侵攻以来、ロシアは我々にとって不可解な国になってしまった感がある。では、ロシアの内在的な視点・論理の背後にある「ロシア精神」とはどういうものか。「ロシア精神」の源泉、変容、そして現代におけるありようを探る。
要旨 「ロシア精神」とは何か―。2022年2月のウクライナ侵攻以来、ロシアは我々にとって不可解な国になってしまった感がある。しかし、ロシアにはロシアの理があり、それを支える価値観がある。ロシアの内在的な視点・論理の背後にある「ロシア精神」とはどういうものか。本書は宗教学、文化人類学、文献学など様々な領域を横断しながら、「ロシア精神」の源泉、変容、そして現代におけるありようを探る。
目次 序章 失われた「ロシア」求めて―想起と模索の30年から(高橋沙奈美);第1章 人が呪文を必要とするとき―現代ロシア人の悩みと呪文(藤原潤子);第2章 人の心を燃え上がらせ、冷ます―ロシアの愛の呪文(藤原潤子);第3章 中世ロシアにおける宗教心のあり方―異教信仰「ロードとロージャニツァ」とは何か(三浦清美);第4章 教皇特使アントニオ・ポッセヴィーノが見たイワン雷帝のロシア―中近世の北方外交における非国家エージェント(井上まどか);第5章 危機の時代のロシアとニコライ2世崇敬―ロシアにおける犠牲者意識ナショナリズム(高橋沙奈美);第6章 呪いと祟りをいかに克服するか―『ボリスとグレープについての物語』における語句、“НЕДОУМѢЮЩЕ,ЯКО ЖЕ БѢ ЛЕПО ПРЕЧЬСТЬНѢ”の解釈について(三浦清美);第7章 ふたたび『イーゴリ軍記』とは何か―A.ウジャンコーフの著作に寄せて(三浦清美);第8章 テオーシスとは何か―パノポリスのノンノスと『ラザロ復活に寄せる講話』から(三浦清美);終章 「ロシア精神」と向き合うこと(三浦清美)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87984-458-3   4-87984-458-6
書誌番号 1124058026
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124058026

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 138 一般書 貸出中 - 2078594791 iLisvirtual