ヒトの歴史に補助線を引く -- 叢書・知を究める --
武井弘一 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2024.12 -- 20cm -- 237,4p

資料詳細

タイトル 百姓と自然の江戸時代
副書名 ヒトの歴史に補助線を引く
シリーズ名 叢書・知を究める
著者名等 武井弘一 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2024.12
大きさ等 20cm 237,4p
分類 210.5
件名 農民-日本-歴史-江戸時代 , 博物誌-日本-歴史-江戸時代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年熊本県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は日本近世史。博士(教育学)。現在、金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。主著として、『グローカルな沖縄の歴史入門』(琉球大学国際地域創造学部地域文化科学プログラム、2022年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸時代に書かれた農書を手掛かりに、気象や土地、動植物などの視点から百姓たちの営みがどのように捉えられるかを描き出した論集。自然の歴史を人類の歴史の補助線とし、人間社会の根本的な課題を浮き彫りにしていく。
要旨 江戸時代中期、日本列島では耕地面積と人口が大幅に増加し、社会は大きく発展した。しかし18世紀半ばを過ぎると新田開発による成長は終わりを迎え、人々は自然との関係のなかでさまざまなジレンマを抱えるようになった。本書では、江戸時代に書かれた農書を手掛かりに、気象や土地、動植物などの視点から百姓たちの営みがどのように捉えられるかを描き出す。自然の歴史の変遷を人類の歴史の補助線とし、遠い過去からはるか未来に通底する人間社会の根本的な課題を浮き彫りにしていく。
目次 プロローグ なぜ自然の歴史の補助線を引くのか;1 田んぼとそれを取り巻く自然(気候;土 ほか);2 百姓のまわりの生き物(ウマ;ウシ ほか);3 刃を向ける自然(イワシ;ニシン ほか);エピローグ どのように人類史をとらえればよいのか(田んぼをめぐる人類史;人類史の検証方法)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09804-0   4-623-09804-4
書誌番号 1124058541
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124058541

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