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学力論争・評価論争は教育の何を変えたのか --
古川治 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2025.2 -- 20cm -- 339,10p

資料詳細

タイトル 学力と評価の戦後史
副書名 学力論争・評価論争は教育の何を変えたのか
著者名等 古川治 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2025.2
大きさ等 20cm 339,10p
分類 372.107
件名 日本-教育-歴史-1945~ , 学力 , 教育評価-歴史-1945~
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1948年、大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了。甲南大学教授などを経て、現在、ERP教育綜合研究所研究員。主著に『自己評価活動が学校を変える』(単著)明治図書、2002年、その他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後教育は学力論争・評価論争に終始した。「学力」か「ゆとり」かという二項対立で、学力論・評価論は両者の狭間で揺れてきた。学力論争・評価論争では何が議論され、教育の何を変えたのか、そのあゆみを通して考察する。
要旨 二〇二五年は一九四五年の戦後教育のスタートから八〇年を迎える。「戦後の新教育批判が基礎学力の問題から出発した」と言われるように、戦後教育は学力論争・評価論争に終始した。「学力」か「ゆとり」かという二項対立で、学力論・評価論は両者の狭間で揺れてきた。学力論争・評価論争では何が議論され、教育の何を変えたのか、そのあゆみを通して考察する。
目次 序章 学力とゆとりの狭間で揺れた戦後教育を検証する;第1部 戦後教育における私の学びと教え(児童生徒時代と教師時代;学力問題と評価問題の背景となる戦後教育の展開);第2部 戦後の学力と学力論争(学力論争の戦後史;一九七〇年代「落ちこぼれ」問題と学力論争;「新学力観」をめぐる論争;一九九〇年代末期の高等教育からの学力低下論 ほか);第3部 戦後の評価改革と評価論争(戦後教育評価論のあゆみ;相対評価を定着させた橋本重治の評価論;相対評価の矛盾と到達度評価論の誕生;目標に準拠した評価への原動力になったブルームと梶田の評価論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09789-0   4-623-09789-7
書誌番号 1124058558
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124058558

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 372.1 一般書 利用可 - 2077795173 iLisvirtual
山内 公開 Map 372 一般書 利用可 - 2077637802 iLisvirtual