シムノンロマン・デュール選集 --
ジョルジュ・シムノン /著, 瀬名秀明 /監修, 大林薫 /訳   -- 東宣出版 -- 2025.1 -- 19cm -- 234p

資料詳細

タイトル 月射病
シリーズ名 シムノンロマン・デュール選集
著者名等 ジョルジュ・シムノン /著, 瀬名秀明 /監修, 大林薫 /訳  
出版 東宣出版 2025.1
大きさ等 19cm 234p
分類 953.7
注記 原タイトル:Le coup de lune
著者紹介 【ジョルジュ・シムノン】1903年、ベルギーのリエージュに生まれる。十代半ばから地元紙の記者として旺盛な執筆意欲を発揮、1922年よりパリで作家修業を始める。多くのペンネームでコント、悲恋小説、冒険小説を次々と発表。1989年にローザンヌの自宅で死去、享年86歳。フランス語圏を代表する作家のひとり。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 伯父の口利きでアフリカのリーブルヴィルに働きにやってきた育ちのよい青年ジョゼフ・ティマールは、到着して間もない朝、ホテルのオーナーの妻アデルに誘惑され、彼女の虜になってしまう。そんな時、パーティーの夜に黒人のボーイが銃殺される事件が起き…。
要旨 伯父の口利きでアフリカのリーブルヴィルに働きにやってきた育ちのよい青年ジョゼフ・ティマールは、到着して間もない朝、ホテルのオーナーの妻アデルに誘惑され、彼女の虜になってしまう。パーティーの夜に黒人のボーイが銃殺される事件が起こり、ティマールはアデルが犯人ではないかと疑うが言わずにいる。アデルの亭主も続いて感染症で亡くなり、葬儀の夜、ふたりは再び激しく愛し合う。翌朝アデルはティマールに、伯父の立場を利用しジャングルの借地権を得て一緒に事業を始めるよう仕向け、ティマールは同意するが次第に無気力に襲われ自制心を失っていく…。1930年代初頭のフランス植民地ガボンを舞台にした、キャリア最初期の野心的な作品。
ISBN(13)、ISBN 978-4-88588-115-2   4-88588-115-3
書誌番号 1124059828
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124059828

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