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検閲・公職追放・疑獄 -- 幻冬舎新書 --
斉藤勝久 /著   -- 幻冬舎 -- 2025.1 -- 18cm -- 208p

資料詳細

タイトル 占領期日本三つの闇
副書名 検閲・公職追放・疑獄
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 斉藤勝久 /著  
出版 幻冬舎 2025.1
大きさ等 18cm 208p
分類 210.762
件名 日本-歴史-1945~1952 , 日本管理政策
著者紹介 1951年生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業後、読売新聞社に入社。社会部で司法を担当したほか、1986年から1989年まで宮内庁担当。「昭和の最後の日」や平成への代替わりを取材。医療部にも在籍。読売・日本テレビ文化センター横浜センター長。2016年からフリーに。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 検閲、公職追放、昭電・造船疑獄…。日本人が敗戦国の屈辱と悲哀を味わわされた占領期。今も続く「対米従属」のルーツでありながら忘れ去られようとしている、日米関係の「不都合な7年間」を、克明に描き出す。
要旨 言論の自由を保障する新憲法下の日本で、GHQは、郵便・新聞・放送に検閲を行い占領政策への批判を封じた。GHQはさらに民主化の名のもと、職業軍人だけでなく、政治家、言論人、経済人ら21万人を公職から追放。そんな中、復興利権をめぐりGHQ幹部も巻き込んだ贈収賄事件が起こり、内閣が倒れ、政治はますます混乱を極める―日本人が敗戦国の屈辱と悲哀を味わわされた占領期。戦後80年、今も続く「対米従属」のルーツでありながら忘れ去られようとしている、日米関係の「不都合な7年間」を克明に描き出す。
目次 第1章 隠された、GHQによる「検閲」(九州帝大・捕虜生体解剖事件の端緒は郵便検閲;読者に気付かれないようにして毎日行われた新聞検閲;一字一句の変更も許されないラジオ放送検閲 ほか);第2章 占領期最大の恐怖「公職追放」(終戦の翌年、正月早々の衝撃;組閣直前の鳩山一郎総裁も粛清;町内会長まで排除した地方パージの嵐 ほか);第3章 内閣が倒れた昭電・造船「疑獄」(占領下で始まった政界と特捜検察の闘い;無罪判決続出だったが、裁判所は検察の起訴を評価;吉田茂・長期政権と検察の対決始まる ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98756-2   4-344-98756-X
書誌番号 1124059896
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124059896

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港北 公開 210.7 一般書 予約準備中 - 2078624526 iLisvirtual