ジェンダー・セクシュアリティ --
北田暁大 /〔ほか〕編集委員   -- 岩波書店 -- 2025.1 -- 22cm -- 304p

資料詳細

タイトル 岩波講座社会学 第5巻
各巻タイトル ジェンダー・セクシュアリティ
著者名等 北田暁大 /〔ほか〕編集委員  
出版 岩波書店 2025.1
大きさ等 22cm 304p
分類 361.08
件名 社会学 , ジェンダー
著者紹介 【山根純佳】1976年生.実践女子大学教授.ジェンダー研究,再生産・ケア労働論.主な著書に『なぜ女性はケア労働をするのか─性別分業の再生産を超えて』(勁草書房)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:顔にあざのある女性たち 西倉実季著. 「セックスワーカー」とは誰か 青山薫著. 在日朝鮮人一世女性にみる植民地的ディアスポラの経験と対抗的公共圏 徐阿貴著. 被害者の意思をどう認識するか 小宮友根著. 「レズビアン」という名づけと表明 堀江有里著. 性同一性障害のエスノグラフィ K.Phoenix著. 「男性性による抑圧」と「男性性からの解放」で終わらない男性性研究へ 平山亮著. なぜ性別分業は再生産されるのか 山根純佳著. 性別分業における権力関係 村尾祐美子著. 戦争と暴力 佐藤文香著. 日本のネオリベラル・ジェンダー秩序 菊地夏野著. ジェンダー・セクシュアリティ研究の現在地と今後 山根純佳著
内容紹介 経験の可視化から構造へ。重層的な現実を解明する。ジェンダー・セクシュアリティ研究が切り開いた地平とは。ポスト構造主義以後のジェンダー研究における「実践」「権力」「主体と構造」等をめぐる議論の到達点を指し示す論考を収録。
要旨 2000年代以降の各フィールドでの実証研究を通して活動してきた研究者の論考を所収。ポスト構造主義以後のジェンダー研究における「実践」「権力」「主体と構造」等をめぐる議論の到達点を指し示す論考を収録。
目次 1 経験と構造(顔にあざのある女性たち―ジェンダーと障害から考えるルッキズム;「セックスワーカー」とは誰か―グローバルな性取引の構造と経験;在日朝鮮人一世女性にみる植民地的ディアスポラの経験と対抗的公共圏);2 規範(被害者の意思をどう認識するか―刑事司法における性暴力の扱いをめぐって;「レズビアン」という名づけと表明―ツールとしての「アイデンティティ」の可能性;性同一性障害のエスノグラフィ);3 男性性/権力(「男性性による抑圧」と「男性性からの解放」で終わらない男性性研究へ;なぜ性別分業は再生産されるのか―家父長制再考;性別分業における権力関係―R・マーフィーの権力概念による検討);4 グローバル社会の中のジェンダー(戦争と暴力―戦時性暴力と軍事化されたジェンダー秩序;日本のネオリベラル・ジェンダー秩序―新自由主義とジェンダーの理論的視座)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011445-5   4-00-011445-X
書誌番号 1124060731
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124060731

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