大統領夫人エレノア・ルーズベルトと国土安全保障の成り立ち --
マシュー・ダレック /著, 座本勝之 /訳   -- 鳥影社 -- 2025.1 -- 20cm -- 437,44p

資料詳細

タイトル アメリカにとって最も危険な夜
副書名 大統領夫人エレノア・ルーズベルトと国土安全保障の成り立ち
著者名等 マシュー・ダレック /著, 座本勝之 /訳  
出版 鳥影社 2025.1
大きさ等 20cm 437,44p
分類 392.53
件名 アメリカ合衆国-国防-歴史-20世紀
注記 原タイトル:DEFENSELESS UNDER THE NIGHT
著者紹介 【マシュー・ダレック】米国の政治史家で、ジョージ・ワシントン大学の政治経営学教授。『DEFENSELESS UNDER THE NIGHT』〈2016年〉は、連邦政府からヘンリー・アダムス賞〈2017年〉を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1941年5月、ルーズベルト大統領は市民防衛局を設立した。これは、外国の攻撃から国民の生命と財産を守るために政府が設けた、20世紀初の連邦機関であった。ファシズムの脅威に対し、1930年代後半の米国が、どのように備え、対処したかを考察する。
要旨 フランクリン・ルーズベルト政権におけるファーストレディーのエレノア・ルーズベルトは、人種差別撤廃や人権擁護の活動に力を尽くした。1942年2月19日に発令された日系人強制収容の大統領令に同調することなく、自ら日系人収容所を慰問している。第二次大戦後、エレノア・ルーズベルトは国連人権委員会の初代委員長を務め、彼女がリベラルアメリカの象徴と呼ばれる所以となった。真珠湾攻撃の約7ヵ月前の1941年5月、フランクリン・ルーズベルト大統領は、国土安全保障省の前身となる市民防衛局を設立し、ニューヨーク市長のフィオレロ・ラガーディアを局長、ファーストレディーのエレノアを副局長に据えた。これは、外国の攻撃から国民の生命と財産を守るために政府が設けた、20世紀初の連邦機関であった。本書は、迫りくるファシズムの脅威に対し、無防備だった1930年代後半の米国が、どのように備え、対処したのかを詳細に記録し、考察するものである。ヘンリー・アダムス賞(2017年)受賞作品。
目次 プロローグ;第一章 世界の最終戦争;第二章 条約や協定、象徴や人間性の無視;第三章 二つの局面;第四章 本土防衛の問題点;第五章 アメリカの計画;第六章 ロンドン大空襲;第七章 燃え広がる狂気の炎;第八章 全身全霊をかけて;第九章 我々全員がセントラルパークに逃げ込めるわけではない;第十章 人々は安全を保障されなければならない;第十一章 エレノアが批判のまとに;第十二章 リベラルの軍事化への道;第十三章 FDRの死、そして市民防衛局の終焉;エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86782-143-5   4-86782-143-8
書誌番号 1124060823
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124060823

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