心は「空白の石版」か -- ちくま学芸文庫 --
スティーブン・ピンカー /著, 山下篤子 /訳   -- 筑摩書房 -- 2025.2 -- 15cm -- 507p

資料詳細

タイトル 人間の本性を考える 上
副書名 心は「空白の石版」か
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 スティーブン・ピンカー /著, 山下篤子 /訳  
出版 筑摩書房 2025.2
大きさ等 15cm 507p
分類 140
件名 遺伝と環境 , 個人差(心理学)
注記 原タイトル:THE BLANK SLATE
注記 「人間の本性を考える 上・中・下」(日本放送出版協会 2004年刊)の合本、追加、2分冊
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 人間を決めるのは「生まれ」か、それとも「育ち」か。世界中で大反響を巻き起こした認知心理学者ピンカーの代表作。すべては環境により決定されるという議論に対し、性差など「生まれつき」の要素を無視することはできないとして反証を繰り広げる。
要旨 人間を決めるのは「生まれ」か、それとも「育ち」なのか。いまだに議論の応酬がやまないこの論争に介入し、世界中で大反響を巻き起こした認知心理学者スティーブン・ピンカーの代表作。本書でピンカーは、人間の心は「空白の石版(ブランク・スレート)」であってすべては環境により決定されるという議論に対し、性差など「生まれつき」の要素を無視することはできないとして徹底的な反証を繰り広げる。現代科学の膨大な研究蓄積を武器に、「人間らしさ」の根源を問う、現代の古典というべき一冊。上巻は、人間本性の存在を否定することの危うさを論じた「第3部 四つの恐怖を克服する」まで。
目次 1 三つの公式理論―ブランク・スレート、高貴な野蛮人、機械のなかの幽霊(心は「空白の石版」か;ブランク・スレート、アカデミズムを乗っ取る;ゆらぐ公式理論;文化と科学を結びつける;ブランク・ストレートの最後の抵抗);2 知の欺瞞―科学から顔をそむける知識人たち(不当な政治的攻撃;すべては詭弁だった―「三位一体」信仰を検討する);3 四つの恐怖を克服する―不平等・不道徳・無責任・ニヒリズム(もし生まれついての差異があるのならば…;もし努力しても無駄ならば…;もしすべてがあらかじめ決定されているのならば…;もし人生に意味がないのならば…)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51281-9   4-480-51281-0
書誌番号 1124062030
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124062030

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中央 1階ポピュラー Map 文庫本 140 一般書 利用可 - 2078680140 iLisvirtual