地域の実態調査から支援の方向性を考える --
宮本恭子 /著   -- 晃洋書房 -- 2025.2 -- 22cm -- 169p

資料詳細

タイトル 日本社会の変容とヤングケアラーの生成
副書名 地域の実態調査から支援の方向性を考える
著者名等 宮本恭子 /著  
出版 晃洋書房 2025.2
大きさ等 22cm 169p
分類 369
件名 ヤングケアラー-日本
注記 索引あり
著者紹介 2012年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。博士(経済学)。現在、島根大学法文学部教授。主要業績に『介護現場における人材の確保と定着』学術出版会、2012年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヤングケアラーは、「時代のカナリア」としての役割を担っている。ヤングケアラーを生み出すに至った日本社会の変容とは何なのか。そして新たなヤングケアラーを「生まない」ためにはどうすればいいのか。自治体の取り組みや当事者の声から探究する。
要旨 失われた30年という時代は経済社会だけでなく家族介護にも大きな変化をもたらした。新たなヤングケアラーを生み出さないという予防的視点は、ヤングケアラー支援において、目を向けるべき重要なテーマとなる。本書では、子どもや若者の介護者が生み出されるその背景要因・メカニズム解明の調査結果や自治体の取り組み、そして当事者の声などを踏まえ、新たなヤングケアラーを生まないための今後の取り組みを考える。
目次 第1章 日本のセーフティネット構造と新しい社会問題の出現;第2章 なぜ、ヤングケアラーが生まれるのか;第3章 ヤングケアラーの孤独・孤立を未然に防ぐために;第4章 「ひとり親家庭のヤングケアラー」と「ことばのケアを担うヤングケアラー」の実態と支援策;第5章 ケアラーを社会全体で支える北海道栗山町のヤングケアラー;第6章 切れ目のないこども・若者支援でケアラーを支える埼玉県上尾市;終章 新たなヤングケアラーが生まれないために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3894-3   4-7710-3894-5
書誌番号 1124062613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124062613

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369 一般書 利用可 - 2078649090 iLisvirtual