筑摩選書 --
山本伸裕 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.2 -- 19cm -- 297p

資料詳細

タイトル 清沢満之の宗教哲学
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 山本伸裕 /著  
出版 筑摩書房 2025.2
大きさ等 19cm 297p
分類 188.72
個人件名 清沢満之
著者紹介 1969年生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業。東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学、大谷大学)。東京医療保健大学大学院医療保健学研究科准教授。専門は日本倫理思想史、生命倫理学、インド大乗仏教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治期、真宗大谷派(東本願寺)の一僧侶としてその半生を生きた清沢満之についてなされてきた理解は妥当なものであったのだろうか。その生い立ちや時代的背景を踏まえ、「教」「行」「信」「証」という4つの観点から清沢の宗教哲学の根幹に迫る。
要旨 明治期、真宗大谷派(東本願寺)の一僧侶としてその半生を生きた清沢満之。四十歳を待たずに病没したが、日本の哲学界に深い影響を与えた思想家でもある。しかしこれまで彼についてなされてきた理解は妥当なものであったのだろうか―。本書は、生い立ちや時代的背景を踏まえ、「教」「行」「信」「証」という四つの観点から清沢の宗教哲学の根幹に迫る。厳密なテキスト読解によって定説を覆し、清沢の全体像と思想的意義を鮮やかに呈示した著者渾身の書。
目次 序論 満之の生涯(幼少年期;東本願寺の改革;時代の新風;真宗の僧侶として);本論 清沢満之の「教行信証」(「宗教」の根本原理;「行」の位置づけ;「信」と「知」の関係;「証」とはどういうことか);補論 「精神主義」が抱える諸問題(没後数年間の清沢評;第一次「復権」の機運;第ニ次「復権」の機運;文言の書き換え;清沢満之の「復権」に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01813-7   4-480-01813-1
書誌番号 1124062678
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124062678

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金沢 公開 Map 188.7 一般書 利用可 - 2078624275 iLisvirtual