ミトラス教とその時代 -- 講談社選書メチエ --
井上文則 /著   -- 講談社 -- 2025.2 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル 異教のローマ
副書名 ミトラス教とその時代
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 井上文則 /著  
出版 講談社 2025.2
大きさ等 19cm 255p
分類 232
件名 古代ローマ , ミトラ教
注記 文献あり
著者紹介 1973年、京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門は西洋古代史。著書に『軍人皇帝時代の研究』(岩波書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キリスト教化する前、ローマ帝国は伝統的な神々に加えてオリエントの神々や一神教など、多彩な信仰で賑わっていた。なかでもミトラス教は、際立った勢力を誇ったことが明らかだが、資料の乏しさゆえに謎の多い存在である。そんな、失われた宗教の全貌に迫る。
要旨 キリスト教化する前、ローマ帝国は伝統的な神々に加えてオリエントの神々や一神教など、多彩な信仰で賑わっていた。なかでもミトラス教は、際立った勢力を誇ったことが明らかながら文字史料の乏しさゆえに、今なお謎の多い存在である。なぜ、ミトラス教は数ある信仰のなかで流行したにもかかわらず、最終的にキリスト教に敗れたのか―。最新の研究成果を踏まえ、失われた宗教の全貌に迫る。壮大なスケールで描かれる帝国の姿から照らし出されるヨーロッパ世界の深層!
目次 序章 謎の宗教への挑戦―一歴史学者のみた夢;第1章 古代オリエント世界の信仰―密儀宗教化前夜;第2章 亡国の王族か、解放奴隷か―教祖の存在と教線の拡大;第3章 密儀と七つの位階―ギリシア神話との関係;第4章 孤独と忍従―ローマ帝国の兵士と奴隷の人生;第5章 異教の時代の終焉―キリスト教の圧力;終章 世界はミトラス教化したのか―ヨーロッパ世界の深層へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-538007-9   4-06-538007-3
書誌番号 1124063042
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124063042

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 232 一般書 貸出中 - 2077789300 iLisvirtual
公開 Map 232 一般書 利用可 - 2077789319 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 232 一般書 利用可 - 2077803990 iLisvirtual
公開 232 一般書 貸出中 - 2078619840 iLisvirtual
磯子 公開 Map 232 一般書 利用可 - 2077778937 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 232 一般書 利用可 - 2077789327 iLisvirtual