障害者自立支援法制定期における自立規範の変容と再編 --
鈴木良 /著   -- 現代書館 -- 2025.2 -- 22cm -- 495p

資料詳細

タイトル 知的障害者の施設解体の試み
副書名 障害者自立支援法制定期における自立規範の変容と再編
著者名等 鈴木良 /著  
出版 現代書館 2025.2
大きさ等 22cm 495p
分類 369.28
件名 知的障害者福祉-日本
注記 文献あり
著者紹介 1975年生まれ。同志社大学社会学部社会福祉学科教授。NPO法人ラルシュ・デイブレイク(カナダ)の職員などを経て、2020年から2023年まで同志社大学社会学部社会福祉学科准教授。北欧・北米・日本の障害者の脱施設化とパーソナルアシスタンスについての研究を行う。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自立規範によって、多くの知的障害者が施設生活を余儀なくされる現実がある。施設解体の実践によって、平等な社会を実現できるのか。施設解体の実践について分析した記録から、施設職員が主導するかたちの地域以降の特徴を明らかにする。
要旨 国連障害者権利委員会から初回審査を受けた日本が進むべき道とは。自立能力が達成されたときに社会一般と同等の生活条件が得られるが、達成されないときには得られないという規範。この自立規範によって、多くの知的障害者が施設生活を余儀なくされる現実がある。施設解体の実践によって、平等な社会を実現できるのか。障害学研究者によるフィールドワークの大作。
目次 研究の視点と問い;第一部 居住支援政策における知的障害者観/処遇観(入所施設とグループホームの制度と動向:1980〜1990年代;入所施設とグループホームの制度と動向:2000〜2020年代);第二部 施設入所と施設生活(家族にとっての施設入所と施設生活;本人にとっての施設入所と施設生活);第三部 施設閉鎖の背景と方法(職員の援助観と制度的動向の影響;組織への働きかけ;町行政への働きかけ;本人と家族への働きかけ);第四部 地域移行と地域生活(施設と地域の生活実態;本人にとっての地域移行と地域生活;家族にとっての地域移行と地域生活;職員にとっての地域移行と地域生活);研究の意義と示唆
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3610-3   4-7684-3610-2
書誌番号 1124063245
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124063245

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