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人種と世代を超えた戦後補償運動 --
油井大三郎 /著   -- 岩波書店 -- 2025.2 -- 20cm -- 261,9p

資料詳細

タイトル 日系アメリカ人強制収容からの〈帰還〉
副書名 人種と世代を超えた戦後補償運動
著者名等 油井大三郎 /著  
出版 岩波書店 2025.2
大きさ等 20cm 261,9p
分類 334.453
件名 日系人-アメリカ合衆国-歴史 , 強制収容所-アメリカ合衆国-歴史 , 損失補償
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1945年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士(一橋大学)。1984‐86年カリフォルニア大学バークリー校客員研究員。アメリカ現代史・国際関係史。現在、一橋大学・東京大学名誉教授。著書に『戦後世界秩序の形成――アメリカ資本主義と東地中海地域1944-1947』(東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1942年2月19日。大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであり、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。
要旨 一九四二年二月一九日。時の大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり、強制収容所に送られた日系アメリカ人。極小マイノリティであるばかりか、収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ、謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか。アメリカ現代史の第一人者による、三〇年に及ぶ研究の集大成。
目次 プロローグ―リドレス運動の壁;第一部 中西部・東部への再定住(米国政府内部の対立―一部収容か一括収容か;中西部・東部への再定住の始まり;なぜ学者たちは日系人収容に協力したのか);第二部 西海岸への復帰と人種関係の変容(日系人の西海岸への復帰と排斥運動の再燃;軍需産業の急成長と人種関係の重層化);第三部 「成功物語」とトラウマの潜行―世代を超えたリドレス運動へ(「モデル・マイノリティ」神話の登場;日系人のアイデンティティ変容と収容体験の封印;収容体験の語りだしとリドレスの実現);エピローグ―リドレス運動の勝因と世界史的意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061682-9   4-00-061682-X
書誌番号 1124064590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124064590

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 334.4 一般書 利用可 - 2077783396 iLisvirtual
神奈川 公開 334 一般書 貸出中 - 2077783400 iLisvirtual