19世紀英文学における中世主義の理想と具現 --
清川祥恵 /著   -- 晃洋書房 -- 2025.2 -- 22cm -- 216p

資料詳細

タイトル ウィリアム・モリスの夢
副書名 19世紀英文学における中世主義の理想と具現
著者名等 清川祥恵 /著  
出版 晃洋書房 2025.2
大きさ等 22cm 216p
分類 930.268
個人件名 モリス ウィリアム
注記 並列タイトル:A Dream of William Morris
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了。博士(学術)。現在、佛教大学文学部講師、神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート連携フェロー。専門は英文学、ユートピアニズム。共編著に『人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか―拡大する世界と〈地〉の物語』(文学通信、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「中世」の理想を旅する. 「中世」の美しさを讃える. 「中世」の儚さを描く. 「中世」という希望を紡ぐ. 「中世」からめざめる. 「中世」という未来へ. 「中世」をかたどる. 結論
内容紹介 モリスの文学作品は、19世紀の中世趣味、社会主義や異教趣味をどのように取り込み、ひとつの中世世界を構築したのか。近年では光を当てられることが少ないモリスが描いた「中世」の理想から、過去、未来、そして現在を見つめる。
要旨 名もなき人々を歌う希望の巡礼者たちを結ぶ夢。「アダムが耕しイヴが紡いだとき、いったいだれがジェントルマンであったのか」―14世紀の革命家の夢と、彼が背負っていた民衆の声を、ウィリアム・モリスは19世紀に語り直した。モリスが描いた「中世」の理想から、過去、未来、そして現在を見つめる。
目次 第一章 「中世」の理想を旅する―中世主義の史的展開;第二章 「中世」の美しさを讃える―初期作品における憧憬;第三章 「中世」の儚さを描く―『地上楽園』における弁明と幻視;第四章 「中世」という希望を紡ぐ―社会主義転向と詩人の「夢」;第五章 「中世」からめざめる―『ジョン・ボールの夢』における「フェローシップ」;第六章 「中世」という未来へ―『ユートピアだより』における「ヴィジョン」;第七章 「中世」をかたどる―大聖堂、書物製作、ロマンス
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3893-6   4-7710-3893-7
書誌番号 1124065521
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124065521

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