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【図書】
「孤独・孤立」の歴史社会学
梅田直美
/著 --
晃洋書房 -- 2025.2 -- 22cm -- 272,12p
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資料詳細
タイトル
「孤独・孤立」の歴史社会学
著者名等
梅田直美
/著
出版
晃洋書房 2025.2
大きさ等
22cm 272,12p
分類
361.3
件名
社会的相互作用-日本
,
孤独
注記
文献あり 索引あり
著者紹介
1973年生まれ。大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。専門は社会学、社会福祉。現在、奈良県立大学地域創造学部教授。主要業績に『撤退学の可能性を問う』(分担執筆、晃洋書房、2024年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容
内容:序章. 近代化と近隣組織. 「団地族」の人間関係. 「都会の孤独」とコミュニティ政策の誕生. ひとり暮らし高齢者の自殺・孤独死と社会的孤立. 子殺しと「母親の孤立」. 子どもの逸脱行動と孤独・孤立. 高齢者の孤独・孤立問題の多様化. 児童虐待と「育児の孤立」問題の普及. 若者の自立・就労問題と孤独・孤立. 中高年者の孤独・孤立と「単身急増社会」. 終章
内容紹介
かつて孤独・孤立は個の解放/確立と結びつけられ、必ずしも問題とはされなかった。しかし今、社会的システムが綻びるなかで、孤独・孤立は多数の人々にとって生存を脅かすリスクとなっている。その歴史を紐解き、言説活動を社会変革につなげるヒントを探る。
要旨
人々の言説活動は、いかにして社会を変えてきたか―孤独・孤立をめぐる歴史を紐解き、言説活動を社会変革につなげるためのヒントを探る。かつて、孤独・孤立は個の解放/確立と結びつけられ、必ずしも問題とはみなされていなかった。しかし今、社会システムが綻びていくなかで、孤独・孤立は多数の人々にとって生存を脅かすリスクとなっている。就職氷河期世代の中高年化と急増する貧困で孤立する人々、孤立したケアで追い詰められる人々…。もはや、「個人の選択の帰結」という段階ではない。問題の根と向き合うには、言説活動の力を社会システムの変革に向けなければならない。本書は、そのためのヒントを言説活動の歴史から探る試みである。
目次
第1部 近代化に伴う個の解放と孤独(近代化と近隣組織―隣組・町内会の廃止と復活をめぐって;「団地族」の人間関係―個人主義・家族中心主義と「近隣関係の希薄化」;「都会の孤独」とコミュニティ政策の誕生―「マイホーム主義」から「コミュニティ主義」へ);第2部 戦後社会システムの歪みと孤独・孤立問題の形成―逸脱する人々をめぐって(ひとり暮らし高齢者の自殺・孤独死と社会的孤立;子殺しと「母親の孤立」;子どもの逸脱行動と孤独・孤立);第3部 孤独・孤立問題の普及・多様化と「一億総孤独社会」(高齢者の孤独・孤立問題の多様化;児童虐待と「育児の孤立」問題の普及;若者の自立・就労問題と孤独・孤立;中高年者の孤独・孤立と「単身急増社会」)
ISBN(13)、ISBN
978-4-7710-3934-6 4-7710-3934-8
書誌番号
1124065522
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124065522
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所蔵
所蔵は
1
件です。現在の予約件数は
0
件です。
所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
4階社会科学
361.3
一般書
貸出中
-
2078645310
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