下村晃平 /著   -- 新曜社 -- 2025.2 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル ネオリベラリズム概念の系譜1834-2022
著者名等 下村晃平 /著  
出版 新曜社 2025.2
大きさ等 20cm 309p
分類 331.7
件名 新自由主義-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1990年、京都府出身。立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了、博士(社会学)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古典的リベラリズムへの反省から誕生したネオリベラリズム。それが今や、政治的・社会的な潮流をも指し示す広範な概念として理解されている。この逆転と拡散はいかにして生じたのか。ネオリベラリズム概念の誕生と展開をたどる。
要旨 なぜハイエクやフリードマンは「ネオリベラリズム」を捨てたのか。古典的リベラリズムへの反省から誕生したネオリベラリズム。それが今や、市場原理主義と同義で扱われる経済用語としてだけでなく、政治的・社会的な潮流をも指し示す広範な概念として理解されている。この逆転と拡散はいかにして生じたのか。ネオリベラリズム概念の誕生と展開をたどる知識社会学的研究。
目次 「ネオリベラリズム」の変遷を振り返る必要性とその方法;第1部 自称としての「ネオリベラリズム」の成立と終わり(ネオリベラリズム前史―リベラリズムの危機とリップマン・シンポジウム;ネオリベラリズムの知的運動―モンペルラン協会の設立とその後の展開;なぜ「ネオリベラリズム」は使用されなくなったのか―ハイエクによる戦略的使用);第2部 他称としての「ネオリベラリズム」の確立と普及(ネオリベラリズム時代の到来―批判的用語としての使用法の確立;ポスト・ネオリベラリズムの時代?―批判の定着と自称の復活);「ネオリベラリズム」を解きほぐす
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1871-1   4-7885-1871-6
書誌番号 1124066008
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124066008

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