太田宇之助を中心に --
島田大輔 /著   -- 法政大学出版局 -- 2025.2 -- 22cm -- 330,7p

資料詳細

タイトル 中国専門記者の日中関係史
副書名 太田宇之助を中心に
著者名等 島田大輔 /著  
出版 法政大学出版局 2025.2
大きさ等 22cm 330,7p
分類 319.1022
件名 日本-外国関係-中国-歴史-昭和前期
個人件名 太田宇之助
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1982年静岡県生。公益財団法人東洋文庫奨励研究員。立命館大学文学部卒業。中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会科学)。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て現職。専門は、日本近現代史、日中関係史、メディア史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本における中国認識と太田宇之助. ある中国専門記者の誕生. 中国統一援助論と日中戦争前夜の中国認識の諸相. 日中戦争における陸軍・汪兆銘政権への協力の実相. 対華新政策と江蘇省経済顧問期の活動. 戦後期の太田宇之助. 日中戦争期中国の日本通ジャーナリストの対日認識. 太田宇之助と日中現代史
内容紹介 全面戦争を回避すべく、平等な日中関係の実現を訴えた中国専門記者・太田宇之助は、同時代の中国メディアでも高い評価を受けた。その彼がなぜ戦争協力を決意したのか。彼の足跡を詳細に追い、両国の近現代史を考察する。
要旨 忘れられた稀代のジャーナリストの生涯に迫る。侵略に反対した記者はなぜ「戦争協力」するに至ったのか?豊富な史料から明らかにする画期的論考。
目次 序章 日本における中国認識と太田宇之助;第1章 ある中国専門記者の誕生;第2章 中国統一援助論と日中戦争前夜の中国認識の諸相;第3章 日中戦争における陸軍・汪兆銘政権への協力の実相;第4章 対華新政策と江蘇省経済顧問期の活動;第5章 戦後期の太田宇之助;補章 日中戦争期中国の日本通ジャーナリストの対日認識―陳博生の軌跡;終章 太田宇之助と日中現代史
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-32608-0   4-588-32608-2
書誌番号 1124066316
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124066316

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中央 4階社会科学 319.10 一般書 予約受取待 - 2077864965 iLisvirtual