中国から贈られた高官衣装 --
新宮学 /編   -- 吉川弘文館 -- 2025.3 -- 21cm -- 207,5p

資料詳細

タイトル 上杉景勝と明の冠服
副書名 中国から贈られた高官衣装
著者名等 新宮学 /編  
出版 吉川弘文館 2025.3
大きさ等 21cm 207,5p
分類 210.48
件名 日本-外国関係-中国-歴史-安土桃山時代 , 服飾-中国-歴史-明時代
個人件名 上杉景勝
注記 文献あり
著者紹介 1955年、山形県に生まれる。1983年、東北大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士課程単位取得退学。現在、山形大学名誉教授、人文社会科学部客員研究員、博士(文学)。主要著書『北京遷都の研究―近世中国の首都移転―』(汲古書院、2004年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:上杉景勝宛の武官任命通知書と明朝冠服 新宮学著. 上杉神社蔵重要文化財「明国箚付・明冠服類」とその伝来 角屋由美子著. 明朝兵部発給箚付とその背景 大野晃嗣著. 補子、龍にあらず 佐藤琴著. 二つの金箱腰帯 新宮学著. 胸背から補子へ 渡辺健哉著. 明朝の賜与と辺疆の拝領 水盛涼一著. なぜ秀吉に大量の冠服がもたらされたのか 山川曉著
内容紹介 文禄・慶長の役(壬辰戦争)の一時停戦期に、明朝は豊臣秀吉を日本国王に冊封し、彼と配下の武将たちに50セットの冠服を賜与した。国内に唯一、兵部箚と冠服一式すべてが現存する上杉景勝受贈品を分析・検討し、その歴史的背景や意匠の意味を追究する。
要旨 秀吉も愛用した黒の薄絹をかぶせた唐冠。麒麟文様が犀角に透かし彫りされた腰帯。紅花染めあざやかな飛魚文様の明服。紺地の布で包んだ遊牧民由来のブーツ。米沢上杉神社に残る“奇跡の伝世品”は何を語るのか?
目次 序章 上杉景勝宛の武官任命通知書と明朝冠服;第一章 上杉神社蔵 重要文化財「明国箚付・明冠服類」とその伝来;第二章 明朝兵部発給箚付とその背景―「明国箚付上杉景勝宛」の紹介―;第3章 補子、龍にあらず;第四章 二つの金箱腰帯―上杉景勝の犀角帯と琉球国王尚家の石御帯―;第五章 胸背から補子へ―身分標識としての意匠の出現―;第六章 明朝の賜与と辺疆の拝領―官服授受にみる懐柔と支配の実態―;第七章 なぜ秀吉に大量の冠服がもたらされたのか―琉球王国への賜与事例から読み解く―
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08476-5   4-642-08476-2
書誌番号 1124066350
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124066350

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