時間と民意の政治学 --
鵜飼健史 /著   -- 岩波書店 -- 2025.2 -- 22cm -- 276,31p

資料詳細

タイトル 民主主義はいつ成立するのか
副書名 時間と民意の政治学
著者名等 鵜飼健史 /著  
出版 岩波書店 2025.2
大きさ等 22cm 276,31p
分類 311.7
件名 民主主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年生、愛知県出身。専門は政治理論。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学助教などを経て、現在西南学院大学法学部教授。主要著作として、『政治責任 民主主義とのつき合い方』(岩波新書、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:時間の問題. 過去-死者による支配からの解放. 未来-将来の民主主義と民主主義の将来. テンポ-民主主義の遅さと遅れ. 代表-デモスの持続的な現在. 民意-代表制民主主義における不純さ. はじまり-主権者の意味と無意味. 終焉-民主主義がなくなるとき
内容紹介 過去に縛られ、未来に脅かされ、そして時間の中で常に変化していく人びとは、いかにして自らの運命を決定しうるか。「誰が、どのように民主主義を担うのか」という巨大な問いへ、「時間」という切り口から鋭く迫る。
要旨 「私たちの行く末を私たち自身が決める」という民主主義の原則には、時間をめぐる巨大な問題が存在する。もはや変更できない過去に縛られ、これからやってくる未来から脅かされる「私たち」は、時間の中で常に変化していく存在でもある。憲法前文や緊急事態といった具体例とともに、古典から現代に至る政治思想史を読み変えることで、政治における時間の意味を根底から問う。
目次 序論 時間の問題―『慎慮の寓意』とその先;第一章 過去―死者による支配からの解放;第二章 未来―将来の民主主義と民主主義の将来;第三章 テンポ―民主主義の遅さと遅れ;第四章 代表―デモスの持続的な現在;第五章 民意―代表制民主主義における不純さ;第六章 はじまり―主権者の意味と無意味;第七章 終焉―民主主義がなくなるとき
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024899-0   4-00-024899-5
書誌番号 1124066657
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124066657

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