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象徴主義絵画のレトリック --
喜多崎親 /著   -- 三元社 -- 2025.2 -- 22cm -- 256,54p

資料詳細

タイトル 暗示の構造
副書名 象徴主義絵画のレトリック
著者名等 喜多崎親 /著  
出版 三元社 2025.2
大きさ等 22cm 256,54p
分類 723.35
件名 絵画-フランス-歴史-19世紀 , 絵画-ベルギー-歴史-19世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 成城大学文芸学部教授、一橋大学名誉教授。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退、博士(文学)。一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て現職。専門は19世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社、2011年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論. 暗示する文様. 壁のない幻視. コレスポンダンスの核. 物語らぬ挿絵. 呼び交わす人物と背景. 喚起する類似. 暗示する広告. 結論
内容紹介 1880年代にフランスで始まり、世紀転換期のヨーロッパの美術界を風靡した象徴主義の絵画について考察。モロー、ゴーガン、ルドン、クノップフ、ミュシャらの絵画が発する複雑で謎めいた効果を「暗示を創り出す画面のレトリック」の視点から考えていく。
要旨 モロー、ゴーガン、ルドン、クノップフ、ミュシャらの絵画が発する複雑で謎めいた効果を「暗示を創り出す画面のレトリック」の視点から考察。絵画の象徴主義を定まった様式ではなく、様々な暗示の方法であると仮定する。
目次 序論;第一章 暗示する文様/ギュスターヴ・モロー作品における線と色彩の乖離;第二章 壁のない幻視/ゴーガンの“説教の幻視”とオーリエ;第三章 コレスポンダンスの核/ルドンの“目を閉じて”の位置;第四章 物語らぬ挿絵/オディロン・ルドンの版画集『幽霊屋敷』の方法;第五章 呼び交わす人物と背景/オディロン・ルドンの“ド・ドムシー男爵夫人の肖像”に見る隠喩的構造;第六章 喚起する類似/フェルナン・クノップフの“青い翼”から“白、黒、金”;第七章 暗示する広告/ミュシャのポスターと象徴主義のレトリック;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-606-6   4-88303-606-5
書誌番号 1124067327
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124067327

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 723.3 一般書 貸出中 - 2077820100 iLisvirtual