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なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか? --
御木茂則 /著   -- 玄光社 -- 2025.3 -- 30cm -- 151p

資料詳細

タイトル 映画のタネとシカケ 現代日本映画編
各巻タイトル なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?
著者名等 御木茂則 /著  
出版 玄光社 2025.3
大きさ等 30cm 151p
分類 778.4
件名 映画-製作・演出 , 撮影(映画)
著者紹介 映画カメラマン 1969年生まれ。日本映画学校卒業後、丸池納に師事。撮影助手として「七人のおたく」などの作品に携わる。ほか、「希望の国」では撮影。日本映画撮影監督協会理事 名古屋学芸大学教授(2025年~)、神戸芸術工科大学非常勤講師、京都芸術大学講師 23年度文化庁芸術家在外研修員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 11本の日本映画の技術的な工夫(演出・映像・仕上げ)=「タネとシカケ」を読み解いて、言語化と図式化をしていく1冊。イラストと図解、小見出しとキャプションを用いてそれぞれの映画の映像に込められた工夫と現代の映画技法を明らかにする。
要旨 なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?
目次 01 音が表現する2つの家族の違い 「そして父になる」監督:是枝裕和;02 主人公の心情を可視化するヘアメイク 『紙の月』監督:吉田大八;03 2人の男の気持ちが近づき、遠ざかるのを描くカットバック 『凶悪』監督:白石和彌;04 家族の破滅と再生を物語る、カメラの構図と照明 『トウキョウソナタ』監督:黒沢清;05 音が伝える場所の雰囲気と物語の伏線 『永い言い訳』監督:西川美和;06 親密さが増すのを見せる人物とカメラの位置 『ドライブ・マイ・カー』監督:濱口竜介;07 主人公の世界観を作り出す「美術」の力 『モリのいる場所』監督:沖田修一;08 言葉に出せない気持ちを語る筋道の通った照明 『たそがれ清兵衛』監督:山田洋次;09 間合いとレンズの違いが生み出す殺陣の臨場感 『座頭市』監督:北野武;10 動線の向きと「コマ打ち」で描かれるスペクタクルなシーン 『崖の上のポニョ』監督:宮崎駿;11 カメラワークとブロッキングが結びついた“目減り”を防ぐ演出術 『バトル・ロワイアル』監督:深作欣二
ISBN(13)、ISBN 978-4-7683-2023-5   4-7683-2023-6
書誌番号 1124067328
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124067328

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 778.4 一般書 予約受取待 - 2077764030 iLisvirtual