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〈自由の相互承認〉の実質化をめざして --
佐藤慎司 /編著, 稲垣みどり /編著, 苫野一徳 /編著   -- 明石書店 -- 2025.2 -- 19cm -- 329p

資料詳細

タイトル ことばの教育の力
副書名 〈自由の相互承認〉の実質化をめざして
著者名等 佐藤慎司 /編著, 稲垣みどり /編著, 苫野一徳 /編著  
出版 明石書店 2025.2
大きさ等 19cm 329p
分類 807
件名 言語教育 , 言語政策
著者紹介 【佐藤慎司】コロンビア大学ディーチャーズカレッジ人類学と教育プログラム修了(PhD)。ハーバード大学、コロンビア大学講師等を経て、現在、プリンストン大学東アジア研究学部日本語プログラムディレクター University Lecturer。専門は、教育人類学、日本語教育。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:教育にとって「言葉」とは何か? 苫野一徳著. 未来を創ることばの教育と〈自由の相互承認〉 佐藤慎司著. 他者との言葉における「確かなもの」について 川本健二著. 言語を主体に戻す教育の場 守時なぎさ著. 言語を使ったコミュニケーションにおける不公平さ 山崎直樹著. オランダでの日本語教師人生を振り返って 井上富美子著. 現象学的言語本質論に根ざした言葉の教育の実践 稲垣みどり著. 教室を自由の相互承認を育てる場にするために必要なこと 若井誠二著. 教育哲学と教育原理に基づく英語教育 綾部保志著. 社会の隣人とつながり、共に生きる力を育む 澤邉裕子著. 自分のことばを持つための教師教育 奥村三菜子著
内容紹介 一人ひとりが〈自由〉になるためには、その一人ひとりが他者の〈自由〉もまた承認すること。〈自由の相互承認〉の原理を公教育の本質におき、これまでの言語教育・言語政策を検証し、どう実質化していけるのかを論じる。
要旨 何のためにことばを教えているのか、ことばの教育にはどんな力があるのか。一人ひとりが“自由”になるためには、その一人ひとりが他者の“自由”もまた承認すること―“自由の相互承認”の原理を公教育の本質におき、これまでの言語教育・言語政策を検証し、どう実質化していけるのかを論じる。
目次 第1章 教育にとって「言葉」とは何か?(苫野一徳);第2章 未来を創ることばの教育と“自由の相互承認” ことばの教育において“自由の相互承認”という土台を作るために(佐藤慎司);第3章 他者との言葉における「確かなもの」について 対話思想およびW・ベンヤミンの初期言語論を手がかりとして(川本健二);第4章 言語を主体に戻す教育の場 「理解する主体」を育てる日本語授業の実践(守時なぎさ);第5章 言語を使ったコミュニケーションにおける不公平さ(山崎直樹);第6章 オランダでの日本語教師人生を振り返って 現象学的教育学者「ヴァン・マーネン」のペダゴジー等から学ぶ(井上富美子);第7章 現象学的言語本質論に根ざした言葉の教育の実践 リベラルアーツ教育における「本質観取」の対話実践の報告(稲垣みどり);第8章 教室を自由の相互承認を育てる場にするために必要なこと 重要なのは学習者を信頼すること(若井誠二);第9章 教育哲学と教育原理に基づく英語教育 詩的機能が織りなすことばの世界(綾部保志);第10章 社会の隣人とつながり、共に生きる力を育む 高校生を対象とした隣語教育の実践(澤邉裕子);第11章 自分のことばを持つための教師教育 「ことばの教育」に携わる教師自身のことばを育む(奥村三菜子)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5893-2   4-7503-5893-2
書誌番号 1124067348
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124067348

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