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鈴木亘 /〔ほか〕執筆, 森本淳生 /編, 鈴木亘 /編   -- 水声社 -- 2025.3 -- 19cm -- 268p

資料詳細

タイトル 落語と学問する
著者名等 鈴木亘 /〔ほか〕執筆, 森本淳生 /編, 鈴木亘 /編  
出版 水声社 2025.3
大きさ等 19cm 268p
分類 779.13
件名 落語 , 学術
注記 文献あり
著者紹介 【鈴木亘】1991年、栃木県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科助教。専攻、美学。主な著書に『声なきものの声を聴く―ランシエールと開放する美学』(堀之内出版、2024年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:落語の複数の「近代」 鈴木亘著. 落語の近代化? 足立和彦著. 敗戦後日本の落語と映画 角尾宣信著. 午後の保健室で血はだくだくと流れ、平林の名は彷徨いつづける 森本淳生著. 与太郎のオートマティスム 中田健太郎著. 憑依から落語をみる 石井美保著. 落語のなかのボロとクズ 藤原辰史著. 演者としての語り 池野拓哉著. 落語と/の教育 櫻井一成著
内容紹介 落語は、世の習いに潜むおかしさを明かし、聴く者に問いを投げかけているのではないだろうか?言葉と身ぶりが生み出す融通無碍の世界とともに、文学、美学、映画学、文化人類学、歴史学、パフォーミング・アーツを介して、考える楽しみへと誘うエッセイ集。
要旨 落語的思索のすすめ。落語は、世の習いに潜むおかしさを明かし、聴く者に問いを投げかけているのではないだろうか?言葉と身ぶりが生み出す融通無碍の世界とともに、文学、美学、映画学、文化人類学、歴史学、パフォーミング・アーツを介して、考える楽しみへと誘う、異色のエッセー集!
目次 1 落語と近代(落語の複数の「近代」―六代目三遊亭円生と八代目林家正蔵の「淀五郎」演出(鈴木亘);落語の近代化?―三遊亭円朝「名人長二」とモーパッサン(足立和彦);敗戦後日本の落語と映画―「兵隊もの」、「長屋もの」、そして『幕末太陽傳』(角尾宣信));2 落語と言語(午後の保健室で血はだくだくと流れ、平林の名は彷徨いつづける―メタ落語、言語、フィクション(森本淳生);与太郎のオートマティスム(中田健太郎);憑依から落語をみる―かたり、ふり、座(石井美保));3 落語と共同性(落語のなかのボロとクズ―捨てられたものの再生(藤原辰史);演者としての語り―談志落語のライブ性(池野拓哉);落語と/の教育―本寸法の美的教育(櫻井一成));付録(落語論今昔―「ブックガイド」に代えて;本書に登場する落語家・演目)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0848-9   4-8010-0848-8
書誌番号 1124068050
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124068050

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