茨木山間部の信仰と遺物を追って --
マルタン・ノゲラ・ラモス /編, 平岡隆二 /編   -- 人文書院 -- 2025.3 -- 19cm -- 251p

資料詳細

タイトル 関西の隠れキリシタン発見
副書名 茨木山間部の信仰と遺物を追って
著者名等 マルタン・ノゲラ・ラモス /編, 平岡隆二 /編  
出版 人文書院 2025.3
大きさ等 19cm 251p
分類 198.22163
件名 かくれ切支丹-大阪府-茨木市-歴史
注記 年表あり
著者紹介 【マルタン・ノゲラ・ラモス】フランス国立極東学院准教授。専門は日本キリスト教史(近世・近代)。パリ第七大学東洋学研究科東洋史学専攻博士後期課程修了。博士。フランス国立極東学院京都支部長、京都大学人文科学研究所客員准教授を経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:茨木へのキリスト教伝来 平岡隆二著. パリ外国宣教会の「古キリシタン」探索 マルタン・ノゲラ・ラモス著. 茨木キリシタン遺物からみる「発見」とその後 桑野梓著. 大正期の文化・学術と茨木キリシタン遺物の発見 高木博志著
内容紹介 パリで発見された宣教師プレシの書簡。それは関西の隠れキリシタンの存在を伝える驚くべきものであった。宣教師たちの活動や「山のキリシタン」の子孫たちの生活とはどのようなものであったのか?関西茨木キリシタンの全体像を明らかにする。
要旨 パリで発見された宣教師プレシの書簡。それは関西の隠れキリシタンの存在を伝える驚くべきものであった。幕末・近代期におけるキリスト教の再布教。宣教師たちの活動や「山のキリシタン」の子孫たちの生活とはどのようなものであったのか?九州だけではない関西茨木キリシタンの全体像を明らかにする。宣教師プレシの書簡を収録。
目次 第一章 茨木へのキリスト教伝来―その由来と展開(本章の目的と先行研究の整理;高山飛騨守・右近父子とキリスト教;「山間部のキリシタン」―その成立と展開;巡回から禁教へ;まとめにかえて―日本布教の近世と近代);第二章 パリ外国宣教会の「古キリシタン」探索―マラン・プレシ神父の千提寺村発見を中心に(古キリシタンの「復帰」を目指す布教;失敗に終わった古キリシタンとプレシの交流―解明の試み;古キリシタン中心の布教方針に対するプレシの異論;トラブルメーカーのプレシ;エピローグ―プレシの帰国と忘却);第三章 茨木キリシタン遺物からみる「発見」とその後(所有家ごとにみるキリシタン遺物;キリシタン遺物発見後の動向―遺物の行方と修理の痕跡;もうひとりぼ遺物発見者、奥野慶治;再布教をこころみた宣教師、ジョゼフ・ビロー神父);第四章 大正期の文化・学術と茨木キリシタン遺物の発見(問題の所在;大正期京都のロマン主義;豊臣秀吉顕彰とキリシタン遺物の発見;キリシタン遺物の発見をめぐる人々;一九二〇年の千提寺キリシタン遺物の発見);付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52096-3   4-409-52096-2
書誌番号 1113550680
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113550680

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中央 5階人文科学 198.2 一般書 貸出中 - 2077780931 iLisvirtual