朝日新書 --
物江潤 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2025.3 -- 18cm -- 232p

資料詳細

タイトル 現代人を救うアンパンマンの哲学
シリーズ名 朝日新書
著者名等 物江潤 /著  
出版 朝日新聞出版 2025.3
大きさ等 18cm 232p
分類 726.101
個人件名 やなせたかし
注記 文献あり
著者紹介 1985年福島県生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒業。東北電力勤務。松下政経塾を経て、現在は福島市内で学習塾を経営する。その傍ら社会批評を軸に執筆活動を続けている。著書に『空気が支配する国』『デマ・陰謀論・カルト スマホ教という宗教』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「何のために生まれ、何をして生きるのか」「人生は喜ばせごっこ」…。遅咲きの天才・やなせたかしは、暢夫人と二人三脚で運命を切り開いていった。夫妻の生涯と国民的な作品世界をたどり、今こそ必要な「哲学」を解き明かす。
要旨 「何のために生まれ、何をして生きるのか」「生きる目的は、不要である」「人生は喜ばせごっこ」遅咲きの天才・やなせたかしは、暢夫人と二人三脚で運命を切り開く。大人から酷評された「アンパンマン」がTVアニメになり、日本中から愛されるようになったとき、やなせは、すでに70歳間近。戦中派のニヒリズムから脱し、ついに自分の作品の「理想」と一体となった。夫妻の生涯と作品世界をたどり、今こそ必要な「哲学」を解き明かす。
目次 第一章 あまりにもネガティブな才人(ネガティブだから本当の光が分かる;「名家」に生まれた少年 ほか);第二章 戦中派・やなせたかしの絶望(「日本の戦争は聖戦である」;やってきた赤紙 ほか);第三章 小松暢と出会って(大胆不敵なサラリーマン時代;手塚治虫は天才! ほか);第四章 明暗が分かれたアンパンマンと暢夫人(酷評にもかかわらずアンパンマンにこだわる;太陽のような暢さんの励まし ほか);第五章 七十七歳からのスタート(人生最後の仕事、アンパンマンミュージアム;「目的の国」をつくるやなせ先生 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295305-6   4-02-295305-5
書誌番号 1124068521
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124068521

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神奈川 公開 726.1 一般書 貸出中 - 2078695440 iLisvirtual