自由市場を再起動する経済学 --
トマ・フィリポン /著, 川添節子 /訳   -- みすず書房 -- 2025.3 -- 20cm -- 381,17p

資料詳細

タイトル 競争なきアメリカ
副書名 自由市場を再起動する経済学
著者名等 トマ・フィリポン /著, 川添節子 /訳  
出版 みすず書房 2025.3
大きさ等 20cm 381,17p
分類 332.53
件名 アメリカ合衆国-経済
注記 原タイトル:THE GREAT REVERSAL
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【トマ・フィリポン】ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。仏エコール・ポリテクニークを経て、マサチューセッツ工科大学で博士号取得(経済学、2003)。コーポレートファイナンス、ビジネスサイクル、失業など、マクロ経済やファイナンスについて広範に研究している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 競争が減少し、一握りの企業への集中が高まったことで、アメリカでは、様々な物・サービスの市場で価格が上昇しているという。その背景には企業の政治家へのロビー活動や選挙資金提供で歪められた政策があった。アメリカの現在の経済活動について解説する。
要旨 アメリカでのブロードバンド平均月額料金は66.17ドル。対してドイツでは35.71ドル、フランスでは38.10ドル支払えば、同等のサービスが利用できる(2017年)。熾烈な価格競争が行なわれるはずの自由市場の国アメリカでは、ヨーロッパの人々の2倍近くを払わないとインターネットを利用できない。本書によると、これは通信業界だけの問題ではない。競争が減少し、一握りの企業への集中が高まったことで、様々な物・サービスの市場で価格が上昇しているという。その背景には企業の政治家へのロビー活動や選挙資金提供で歪められた政策があると著者は喝破する。カネと政治の結合が歪めたのは価格だけではない。投資、生産性、経済成長、賃金が低調になり、格差が拡大した。Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftといった21世紀のテック系スターは、GE、GMといった過去のスター企業を上回るほど経済に貢献してはいない。ニューヨーク大学スターン経営大学院でマクロ経済とファイナンスを専攻する経済学者が、データを徹底的に活用して説く。
目次 序論;1 アメリカにおける市場支配力の高まり(経済学者はなぜ競争が好きなのか…なぜあなたもそうあるべきなのか;悪い集中、良い集中;市場支配力の増加;投資と生産性の低下;自由参入の失敗);2 ヨーロッパの状況(一方、ヨーロッパではどうか;アメリカの物価は高すぎるのか;ヨーロッパ市場はどのように自由化したのか);3 政治経済学(ロビー活動;カネと政治);4 いくつかの産業を掘り下げる(バンカーの報酬はなぜ高いのか;アメリカの医療―自ら招いた禍;星を見上げて―トップ企業は本当に違うのか;規制すべきか否か、それが問題だ;買い手独占力と格差);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09754-9   4-622-09754-0
書誌番号 1124069848
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124069848

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