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神的暴力と法 --
仲正昌樹 /著   -- 作品社 -- 2025.3 -- 19cm -- 349p

資料詳細

タイトル 悪の法哲学
副書名 神的暴力と法
著者名等 仲正昌樹 /著  
出版 作品社 2025.3
大きさ等 19cm 349p
分類 321.1
件名 法哲学
注記 並列タイトル:Rechtsphilosophie als Theorie des Bösen
著者紹介 1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。主な著作に『ネットリンチが当たり前の社会はどうなるか?』(ベストセラーズ)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:カフカの『審判』から見た相模原殺傷事件. シュミットの『政治神学』のポストモダン的な再考. シュタールとシュミット. ドラッカーのシュタール論. ポストモダン状況における『政治的なものの概念』. ランシエールはシュミット的か?. 法の「形式」をめぐって. バリオンのシュミット批判. ケルゼンとシュミット. フロイトとケルゼンとバリバール. コロナ禍で再浮上したフーコーの権力論
内容紹介 制御不可能なダークな力。それに支えられた「法」。普段、表に出てこないその力は「例外状態」で表面に噴出するのか?カール・シュミットを軸に、相模原殺傷事件、カフカ、フーコーなどを参照し、「法」と「法外なもの」の狭間の闇に迫る。
要旨 神話的カオスに通じる制御不可能なダークな力。それに支えられた「法」。普段、表に出てこないその力は、トランプ登場、コロナ禍のような「例外状態」で表面に噴出するのか?カール・シュミットを軸に、相模原殺傷事件、カフカ、ケルゼン、フロイト、ランシエール、ドラッカー、アガンベン、フーコーなどを参照し、「法」と「法外なもの」の狭間の闇に迫る。著者の法思想の集大成。
目次 まえがき 「法」のダークサイド;第1章 カフカの『審判』から見た相模原殺傷事件―「掟の門」が示唆する「法」と「法外なもの」の境界線;第2章 シュミットの『政治神学』のポストモダン的な再考;第3章 シュタールとシュミット―法学とキリスト教保守主義;第3章 補論 ドラッカーのシュタール論―法学とキリスト教保守主義;第4章 ポストモダン状況における『政治的なものの概念』;第4章 補論 ランシエールはシュミット的か?;第5章 法の「形式」をめぐって―シュミットから見たゾームとシュタムラー;第5章 補論 バリオンのシュミット批判;第6章 ケルゼンとシュミット―純粋法学に内在する神学;第6章 補論 フロイトとケルゼンとバリバール;第7章 コロナ禍で再浮上したフーコーの権力論;あとがき 「闇」を抱える近代法
ISBN(13)、ISBN 978-4-86793-078-6   4-86793-078-4
書誌番号 1124070424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124070424

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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